【 お腹や胸だけを意識して深呼吸するのはNG! 】
ヨガ×バレエで美姿勢に導く
ヨガインストラクターの竹下さおりです。
昨日まで腰が痛かった私。
思い当たる原因の一つが力仕事。
油断すると、よく軽度に痛めることがあるのですが、
やっぱり筋力は大事だな〜。
力仕事するなら、
体幹の筋肉を意識して使いながらでないといけないな〜。
と改めて実感しました。
体幹の筋力をつけること、
レッスンで重視していこうと思います!
さてさて、
「深呼吸してください」
と言われて、どこを意識しますか?
多くの方が、「胸に空気が入っているな~」
とか
「吸うときにお腹を膨らませよう」
といった意識をすると思います。
もちろん
それもとっても大切なのですが、
前ばかり広がって、後ろが潰れてしまうと
姿勢のバランスまで悪くなってしまいます!!
今回は、
【 お腹や胸だけを意識して深呼吸するのはNG! 】
ということで、身体の後側に目を向けてみましょう!
あなたは普段、身体の後ろ側を意識していますか?
身体の前側は視界にも入るから意識しやすいのですが、
後ろ側となると、
あまり意識していない方が多いのではないかと思います。
ではここで、
腰のあたり、背中全体にも空気を入れるようなイメージをしながら
呼吸してみてください。
イメージだけでもいいです。
普段、姿勢を良くしようと背中をピンと伸ばしている頑張り屋さんは、
感覚が分かりにくいかもしれません。
分かりにくい方は、次の3ステップで試してみましょう!
1. チャイルドポーズで呼吸
背中を丸めたチャイルドポーズで呼吸します。
胸やお腹が縮んで、背中や腰が伸びているので、
後ろ側に空気が入る感覚がつかみやすいです。
2. 座って背中を丸めて呼吸
次は、あぐらやイスに座った状態で、
背中を丸めて呼吸します。
3. 上体をまっすぐにして呼吸
次は、座って、または立って、
背中は丸めずに自然な状態で呼吸します。
ステップ1.2.で感じた、腰や背中の広がりを感じながら・・・。
腰と背中を 同時に意識しなくても、
まずは腰だけ意識、次に背中を意識、
と分けても、もちろん良いです。
この3ステップで、
身体の後ろ側に空気を入れるイメージができたでしょうか?
腰でも背中でも、
丸める=伸ばす と、そこに呼吸による広がりを感じやすくなります。
特に、
反り腰さんは腰の後ろが潰れているため
腰の辺りに空気が入る感覚が分かりづらく、
良い姿勢をしようと胸を張っている方は、
背中がつぶれていることが多いので
背中に空気が入る感覚が分かりづらいと思います。
朝起きたとき、
寝る前、
布団の上でチャイルドポーズで背中を丸めて呼吸してみたり、
日中、立ったり座ったりしているときに、
腰や背中を膨らませるイメージをしながら呼吸してみたり、
日常の中で、
身体の後ろ側に意識を向けてみてください。
すると、
身体の前後のバランスが取れてきて、
無理な姿勢をすることが減り、
自然な良い姿勢を取ることができるようになります。
ぜひ
背中を丸めて呼吸
を取り入れてみてください。
今回は【 お腹や胸だけを意識して深呼吸するのはNG! 】
ということでお伝えしました。
深呼吸を聞いて、
お腹をふくらませよう!
胸をふくらませよう!
としている方は、
もちろん身体の前側も大切ですが、
ぜひ、背中や腰などの後ろ側も意識してみてくださいね♪
バランスの取れた呼吸で、
美姿勢で健康的に過ごしていきましょう♪
今回も、何かあなたにとって気付きがあれば嬉しいです。
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