【 ○○するだけ!姿勢も体調もととのう呼吸のしかた! 】
ヨガ×バレエで美姿勢に導く
ヨガインストラクターの竹下さおりです。
すっかりお久しぶりの投稿になってしまいました(汗
気付けば秋も深まってきましたね。
毎年ですが、季節の変化に対応が遅れがちの我が家は、
急に寒くなっても薄着で過ごしてしまう癖があります。
今日は衣替えするぞー!!
さて、
みなさん最近の呼吸はいかがですか?
「そういえば、全然意識してなかった!」
そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
【 ○○するだけ!姿勢も体調もととのう呼吸のしかた! 】
意識せずとも、当たり前にできている呼吸。
でも、呼吸の状態によって、
カラダを自動的に動かしてくれている
自律神経が左右されることはご存知でしょうか?
自律神経には、
・ストレス状態ではたらく交感神経
・リラックス状態ではたらく副交感神経
があります。
この自律神経がバランス良くはたらくことで、
夜はリラックスして、良い睡眠ができたり
日中は程よく集中して作業ができたり
生活の質は高まります!
ですが、現代人の生活では、
交感神経が優位になりがち…。
交感神経は、外敵から身を守るために
体を緊張させてパフォーマンスを上げてくれます。
しかし、
このストレス状態がずっと続くと、
イライラしやすくなったり
免疫力が下がったり
よく眠れなくなったり…。
そこで、呼吸を意識して、
副交感神経を優位にする時間を取りましょう♪
ポイントは深い呼吸。
さぁ、
まずは、自分が今どんな呼吸をしているか
観察してみましょう。
鼻で息してる?
口で息してる?
吸ったときに、身体のどこかが動いてる?
肩が上がる?
胸の辺りが膨らむ?
お腹が膨らむ?
吸う息、吐く息の長さはどれくらい?
2秒くらい?
4秒くらい?
観察できたら、
ゆっくりと鼻から息を吐ききる。
吐ききったら自然に吸う。
また、吐く息は
細くゆっくりと吐き切る。
吐ききるときは、お腹がぺったんこになるように。
吸う息で、そのお腹が膨らむ。
また、吐く息でぺったんこ。
・
・
・
こんな風に、
息を吐ききることを意識していくと
深い呼吸ができます。
カラダも心も
自然とリラックスし、
穏やかな気持ちになってきます。
呼吸の状態は、姿勢にも影響します。
無意識に呼吸が浅くなると、
胸や肩まわりがカチコチに…。
背中が丸まりやすく、猫背になりやすいです。
猫背だと呼吸がしづらいので、
さらに浅い呼吸になっていく…。
呼吸浅い
→猫背になる
→呼吸さらに浅くなる
→さらに猫背
という、負のスパイラルに!
特に、長い時間デスクワークや前かがみの作業をしていると、
ついつい肩、胸まわりが緊張して
呼吸も浅くなっていることに気付きます。
あっ、今、呼吸浅いな。
肩ガチガチになってるな。
そう気付いたときには、
ストレッチして
胸や肩まわりをほぐしてあげましょう♪
のびーーー!
っとするだけでも変わります。
そして
息を吐ききる。
吸う息はお腹の下の方を膨らませる。
この呼吸をしてみましょう。
「トイレに行ったら
のびー!をして深呼吸」
と決めておくのもいいですよ。
今回は【 ○○するだけ!姿勢も体調もととのう呼吸のしかた! 】
ということでお伝えしました。
姿勢や体調をととのえる呼吸のコツは、
息を吐ききること でしたね。
できれば、細く長ーく吐きましょう。
日常に、深い呼吸の時間 を取り入れて
美姿勢で健康的に過ごしていきましょう♪
今回も、何かあなたにとって気付きがあれば嬉しいです。