こんにちは、さおりです。
今週末はかなり冷え込んでいますが、体調崩されていないでしょうか?
うちの息子(3歳)は、不覚にも真夏のような服を選んでしまい、一度選ぶと変えさせるのが難しいのでそのまま過ごしました笑
外出するときは上着を着せましたが。
さて今回は、ヨガ八支則について。
ヨガ八支則とは、ヨーガの実習を8段階に分けたものです。
その1 「ヤマ(禁戒)」
ヤマには5つの原則があります。
①アヒンサー (非暴力)
苦痛を引き起こさないこと。
思い・ことば・行動 で非暴力を実践。
アヒンサーに徹した人からは調和的な波動が出るので、その人の周りでは全ての敵対がなくなる。
他人への物理的・精神的暴力はもちろん、自分自身に対する暴力も見落としがちです。
例えば、自分の身体・健康を大事にしなかったり、自分を責めすぎてしまったりということも、すべきではありません。
②サティヤ (正直)
嘘を言わないこと。
完全に正直になると、その人の言葉は力を持ち、発する言葉が全て現実になる。
正直であることで誰かが困るようなことでも、方便の嘘を言ってはいけない。
その場合はただ、「知っているが言いたくない」と率直に言うべきなのです。
③アスティヤ (不盗)
盗まないこと。
これを守るのは簡単だと思いますよね。
でも、私たちは空気すら自然から盗んでいる。
だから、その一息一息を大事に受け取って自分を生かし、他者に奉仕するために生きなければならない。
そうすれば盗んだことにはならない。
④ブラフマチャーリヤ (禁欲)
禁欲または独身生活の確立。
禁欲することで、身体に生命エネルギーが蓄えられる。
この生命エネルギーがあることで、良い人間関係を構築したり、他者に与えることができる。
⑤アパリグラハ (不貪)
貪らないこと。または贈与を受けないこと。
貪欲であってはならない。管理しきれない程多くの物を所有しない。
贈与を受けると、相手の求める見返りに答える義務感を持ってしまい、中立性がなくなってしまう。
欲望も義務もなく穏やかでクリアな心になると、なぜ自分が生まれたのかを知ることができる。
以上がヤマです。
言葉だけを見ると簡単そうに思えますが、掘り下げると守るのがかなり難しいと感じます。
まずは明日から、思い・ことば・行動でアヒンサーを心がけようと思いました!
あとは、アパリグラハを極めると、自分が生まれた理由が分かる?! というのがかなり魅力ですね!
地道に日々の心がけを変えていくのが大事ですね。
今回はこの辺りで。
ヨガ八支則については、また引き続き書いていきますね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。