ぼくは思わずくしゃみをした -20ページ目
休みの日に仕事のことを考えずに
家の掃除をしたり
買い物に出かけたり
ちょっとカフェで一息ついたり
読もうと思っていた本を読んだりしたい。
ぷらっとツーリングに出かけたり
久しぶりの友達に声かけて出かけたり
なんの目的もなく街をぷらぷらして
ちょっとビール飲んだりしながら
隣の人と話したりしたい。
全部、そっちのけてたのは
何者でもない、私自身だった。
余裕がなくなるほど仕事詰め込むのも
スケジュール押す程引き受けてしまうのも
ちょうどいいとこで諦められないのも
私だった。
取引先の人との会合すら入れられない。
そうね、夫は何でそう思わないんだろう?
と思ってたけど、
私がこんな状況だったらそりゃあしないよね。
なーんだ、全部私じゃん。
もう、なんだよ。
そうなったら後は簡単じゃないか。
1番変えられるところやんか。
体調崩してみるもんやな。
崩さないのが1番だけども。
久しぶりにしっかりとした風邪を引いた。
ひどい頭痛と喉の痛み。食欲はないし熱がある。
体調を崩すと何故か
あんなにべったり張り付いていた日常が
体と心から離れて行って
だいぶ俯瞰して状況を見れるようになる。
不思議だ。
なんであんなに孤軍奮闘していたのか。
何故あんなに無茶なスケジュールで
なんとかしようとしていたのか。
どう考えてもおかしいよねってことが
とてもよく分かる。
そして、少し落ち着いてからの動き方、
例えば人に相談するとか、1つ脇に置いて
やれるやつからとりあえず方針決めるとか
そう言うの早くからやってもよかったよね。
とか。
この時間のための風邪だったのかな?
ここにいるのもあと1ヶ月半。
さて、どんな終わりを迎えようかしら。
そんなものはない。
ただ確実なことは、人は感情の生き物であり
それは20万年前からほとんど変わらない。
人は人からしか仕事を任されないし
人にしかものを売らないし
人からしかものを買わない。
そしてほとんどの場合、自分で決めたいし
自分で選びたいと思っていて
それができると
効力感や達成感を感じる生き物だ。
と言うことではないかな。

