今回僕が組んでいるmATXの様な小型ケースの場合
例えフル水冷でも(むしろホットスポットの出来やすいフル水冷だからこそ)
きちんとしたエアフローの確保が非常に重要になってきます。

そこで(と偉そうに言える程大した事ではありませんが)
僕が今回のProject R&Bを始動させるよりも前に
色々と考えていたエアフロー構築のイメージをプロセスと共に紹介したいと思います。




・プロセス1

非常にシンプルな構成でフロントの120RAD push-pull用の120mm Fan x2と
トップの240RAD push用の120mm Fan x2をそれぞれVulcan標準装備のファンコンで
制御する、と言う物です。
恐らく冷却的にはこの構成でも問題無いかと思います。
5.25"bay x2は使う前提なので埋まってしまいますが、3.5"bay x2と
バックパネルファン用の穴から自然吸気されトップの240ラジの冷却も十分いけるかと思います。
ただこの構成だとPSUを引っくり返す事になるので
今回色だけで選んだPSUを無視する羽目になるので即却下でした。
(VulcanにPSUのボトム吸気穴が付いてようが知ったこっちゃありません)


・プロセス2


プロセス1のPSUをレギュラーの状態に付け替え、バックパネルに排気用ファンを追加した状態です。
一瞬見ただけで明らかですが排気多加ですね。
空冷なら別に大した問題ではないですが、これだと一番肝心なトップの240ラジへの空気の取り合いになり冷却不十分になる可能性が高いですね。
特にバックパネルファンの干渉が邪魔をしそうです。



・最終プロセス


これが最終的にProject R&Bに採用する事になった案なのですが
まずトップ部分とボトム部分のエアフローを切り分ける為にパーティションを作成します。
これによってボトム部分はミニトンネル状態になり
フロントのpush-pullファンで120ラジを冷却しつつHDDに送風をし、そのままPSUから排気されます。
トップ部分はバックパネルのファンを吸気にしてやる事で240ラジへ持続的に空気を送ってやります。
ただしこのままだと唯一空冷のメモリーエリアに空気の流れが発生しなくなる可能性があるので、3.5"bayに吸気とメモリーへの送風を兼ねた小型のファンも追加してやります。






まだ温度計測まで辿り着いてもいない段階なので実際にこれでどうなるのか
ハッキリとした事は言えませんが、僕はいつも大体こんな感じで少しづつステップを上げながら
エアフローを煮詰めていきます。

何か少しでも皆さんのエアフロー構築プロセスの参考にでもなればこれ幸いです。

今回の僕の場合は見た目も非常に重要な要素なのであえてこんな構成にしていますが
スポットクーラーやPCIクーラー、ドライブベイ用のファンブラケットなど
便利なアイテムも色々存在していますので、皆さんも色々工夫してみてくださいね。


それでは今日はこの辺でノシ