なんか偉そうなタイトルを付けてはみましたが
正直僕もそんな人に語れる程ケーブルマネジメントが得意なわけでもないです。
何か少しでも参考になればと思い、僕が気を付けている事をいくつか挙げてみようかと思います。
(なんだか長い話になりそうな予感がしますが・・・)

よく裏配線の綺麗さを気にする人がいますが
ブッチャケ僕は裏配線の綺麗さとかはどうでもいいです。
と、言うのもこれは建築模型屋時代の性と言うか習性の名残で
「いかにしてどれだけ見える部分を綺麗に仕上げ、見苦しい物を見えない部分に隠すか」
を全体構造を把握した上で組み立てられるのも、模型屋に必要とされる能力だったからです。

見えない部分を綺麗に作る事よりも、照明や可動パーツなどの後々交換や修理の可能性が出てくる物を仕込んだ時に
いかにそこにアクセスしやすくしておくか、も重要な点でした。
これは自作PCで言えば、パーツ交換などで構成変更が必要になった時に
可能性の高いPCI-eやMolex、SATAケーブルなどへのアクセスをしやすくしておくのと似ています。
全部のケーブルを纏められるだけ纏めてしまってはその度にもう一度全てバラす羽目になります。

ですから僕の考えるケーブルマネジメントとは決して「綺麗」に仕上げる事を目的とはしていませんので、そこだけは前もって断らせていただきますm(_ _)m


・Cable Tieをケチらない
こんなの一本はたかだか3¢するかしないか程度の物です。
うまくいかなければ何度でも切ってやり直しましょう。
(どうしてももったいなく感じてしまう人は後記を参考にして下さい。)

・Cable Tieは最低でも2,3サイズは用意しておく。
僕の場合は圧倒的に4"サイズを使う量が多いので4"だけは常に2袋ぐらいはストックするようにしていますが、場所によっては6"サイズや8"サイズも使います。


こんな感じにかさばるPCI-e6+2pinなんかのコネクタ部分で固定する場合などには4"サイズでは回りきりません。

・一箇所に綺麗に纏めるよりも「広く浅く散らす」
これは今回の小型ケースの場合には特に重要な点ですが
裏配線スペースが用意されていないようなケースの場合、一箇所に纏めれば纏める程今度はケーブル自体の”厚み”が出てきてしまい、最悪パネルが閉まらなくなります。
配線スペースの無い小型ケースなどの場合はなるべく分散させて”厚み”を減らしてやりましょう。

・どんな小さなスペースも見逃さない
パッと見小さなスペースでもうまく入れれば意外とケーブルは収まるものです。


例えばこれはラジとケースの隙間ですが
ラジ下に8mm程度、ラジ手前に1cm程度の隙間しかありませんが、ここに
eSATA x1、Molex Triple x1、SATA Triple x1を隠しています。もちろん表からは見えないデッドスペースです。


これはマザボトレイとケースの6mm程度の隙間にコネクタを固定しています。


こんな感じにCPUバックプレートを利用したりもします。

注※ケースによってはこの隙間部分にパネル固定のためのスペースが必要だったり、ネジが来たりします。
一気に全部固定してしまわないで、途中でパネルが閉まるか確認しながら作業しましょう。

・ケーブルの”コシ”を利用してやる
ケーブルと言う物は結構頑丈で、特に束ねてやるとかなりの強度になります。
どうしても保持出来ないような場所でもうまく束ねてやれば、ケーブルのコシだけで保持出来たりもします。
またうまくスペースが確保しにくい場合でもケーブルを思い切り折り曲げてやれば、それだけで結構なスペースが確保出来たりします。

・道具を使い分ける


一番右のは超強力なダブルスティックで場所によってはこれだけでケーブルをケースに固定出来たりします。
右から2番目のが一番お薦めの品。 ベルクロのロールで1'単位で売ってます。
これなら好きな幅、好きな長さに切って使えるので超便利です。
ケーブル同士はケーブルタイで、ケーブルとケースはこのベルクロで、といった感じで固定しておけば後々の変更も非常に楽になります。


後は束の具合を調整して綺麗に見せたいスリーブケーブルなどもこうしてベルクロで仮止めしておけば、後でいくらでも調節が可能です。



さて、何か一つでも皆さんのお役に立つような情報があったら良いのですが
今日はこの辺でノシ