第九回みしまジェンベフェスティバルの告知だけしておいて、お礼はフェイスブックだけになってました。
今年は出演者も増え、出店も増え、午前からの開催で飲食も出店してもらい、たくさんの力を借りながら無事に終えることができました。
来年が10回の記念なのに、今年は何だか盛り上がってるね〜なんて、言われることもありましたが、ふと、お風呂につかっているときに、誰が10回がアニバーサリーとか決めたんだ!9回だっていいじゃないか!と思ったんです。
my partnerも一回一回が記念だと思ってやってるので、来年も一人も欠けることなく、あわよくば増えて会いましょう!と言ってました。
当日はバタバタしてましたが、たくさんの再会を楽しめました。
また来年も楽しみだな〜


さて、今日は船もなく、強風の硫黄島。
牛の仕事は休みもないので、世間と違いあまり年末という感じもなく、過ぎました。
島の90過ぎたバァに昔の話を聞いて、平和な時代だ〜と言われ、しみじみ、そうだなぁと思った大晦日。

昨日は、毎年恒例となりつつある、ご近所さんの誕生日パーティー兼忘年会。
年々、手が抜けて今年はたこ焼きパーティー。
なのに、ソースとマヨネーズがなくて、ご近所さんから借りるという…
調味料を借りるなんて、令和の時代に昭和の風景。
平和な年末です。


(アンパンマンのバースデーパンケーキにロウソクはどこにさすか迷いましたが、おでこに。)


来年も楽しく平和な1年になりますように!
今日は霜月祭でした。
男の子供達がタケンカン(岳の神)から熊野神社まで、歩いて神様を連れてきます。
途中、手に持つ枝(榊かな?要確認。)を下に向けたり落としたりしたらいけないとのことで、my sunは参加できないなと思って、熊野神社に向かうと、婆共に「からって、連れて行かんか」と。
私「えっ?葉っぱ落としたらいけないんでしょ?」
婆共「それくらい、いいのよー!」

my sunは熊野神社に来たら「メンドンメンドン」と未だ冷めぬ八朔ブーム。

太鼓の音と何やら歌(これも要確認)が聞こえてきて、子ども達が到着。
みんな、目の周りに墨で丸が書いてあります。
これ、一重瞼の子は◯で二重瞼の子は◎
でも、みんな◯だから、また婆共にお叱りをうける。
婆共の話によると…
●熊野神社に集合する。
●大きな子は顔を全部墨で黒塗り
 小さな子は目の周りを◯か◎
 歩けないような赤ちゃんは額にレ点
「大きな子って中学生?」
婆共「大きな子よ〜」
けっこうアバウト(笑)
●熊野神社で墨を塗ったら歩いてタケンカンへ
●歩いて熊野神社へ神様を連れてくる
●昔は青年も参加
●お宮の前など何カ所か(要確認)で太鼓を5回(だったかな?要確認)叩く

ちなみに、女の人は参加できません。
熊野神社で待ってます。

もっと深堀したい行事だなー
詳しく知りたい!

来年は伝統を元に戻そうと話、解散しました。

ちなみに、「連れてきた神様はお正月明けたら連れて帰らないの?」の質問には
「そのままよ!」
と一蹴されました(笑)

夜お風呂につかりながら、アフリカの音楽も昔はあーだったんだ、こーだったんだってあるのかもなって、何となく思いました。
違う事だけど似てるなって。
my partnerがよく言います。
「100年続けばトラディショナル」
って(笑)


我が家の牛の出産や島の行事の都合で、今年は
12月8日10:30より開演です!
料金は1000円 高校生以下無料!
場所はフェリーみしま待合所
※駐車場はありません!

年々、参加チームが増え
出たい!というチームや、早い時期に今年はいつ開催ですか?とのお問い合わせも頂き、楽しみにして下さってる方がいることをありがたく思っています♥

出店は
硫黄島より「さるく」
黒島より黒島みかんのシフォンケーキ
チアフルマークの雑貨とよっちのワークショップ
東京より、まっちゃんのマツンボクラフト
大阪より、つえちゃんのアフリカンな服や雑貨

竹島にも出店をお願いしているところです。

年に一度の同窓会的なイベント!
お誘い合わせのうえ、遊びに会いにきてください!
11月5日、ベテランはしまが無事に出産。
皆でお産を見守りました!
雄。
一期(いちご)と命名されました〜

そして、競り。
みるくが次の農家さんへ〜
美味しいお肉になるのか、母さん牛になるのか。

みんな、我が家を支えてくれてありがとうございます。
昨日の夕方、島の90過ぎてるばあちゃんから電話。
餅をついたから取りにおいでーって。
餅をついたってことは、何かの日なんだろうと尋ねると、
亥の日でしょ!って。
じゃあ、何で亥の日に餅つくのって尋ねると、
サクを願って神様に餅とか芋とか赤飯とかお供えするんだよーって。
サクって?何?って尋ねると、
豊作とかの作よ!とのこと。

島に住まなかったら旧暦とか、亥の日だとか気にしなかっただろうなー。
そういうのを少しずつ私も見習って引き継げたらと、密かに思うのです。
あれ?何か去年も思ってたような(笑)
旅行の予定がキャンセルになり、色々あって滞在が伸びに伸びました。
あまり、身動きとれないけど、my sunと環境未来館に本の返却がてら、遊びに。
ダンボールの迷路を破壊するんじゃないかと思うほど、力が強い…
そして、思い出したように八朔太鼓踊りを踊りだす。
そんなにスペシャルじゃないけど、なかなかに楽しかった。
また講座受けたり、雑誌を借りに行ったりしたいけど…
まぁ、そのうち。
硫黄島にはないと思っていた椎の木ですが、あるよーと聞いてドングリ拾いに連れて行ってもらいました。
椿山の中の椎の木。
ドングリはまだほとんど落ちてなくて、殻に入ったままの椎の実がたくさん落ちていたので、拾って乾かすことに。
my sunは、椿の実拾いに夢中で…
しかもけっこうこだわりやさんなようで、カゴに椿の実しか入れたがらない…
大人も楽しみを!と、ストーブ持って行って珈琲でお茶タイム。

椿山の探検もして楽しい秋の遠足でした。

ドングリの存在を知って、それから「どんぐりどんぐり」の絵本がお気に入りのmy sun。
体験って大事だなぁ。
もっと島の探検したい!
何だかあっという間に夏を駆け抜けて、気付けば10月目前です。

今年はよく海に行きました!
海に潜るmy partnerの安否確認がてらですが…
初めはお弁当持って行ってたのが、バーナーで飯盒炊飯。
ガスがもったいなくなり、流木集めて焚き火ご飯と、外ご飯を楽しみました。
ついでに収穫がある日は、刺し身にアラの味噌汁と、お金あまりかからず楽しいのいい事ずくし。
ただ、海に入るので疲労と日焼けはもれなく付属。






残念なのは遊び場の海の温泉が潮が満ちてくるとプラスチックプールになること。
今までも自分が出来る環境への配慮はぼちぼちとしてきたけれど、未来に生きる子供達のために、まだ考えなきゃと思わせてもらいました。
もっと海で山で遊びたいし。
グレタさんのことも話題になってますし、何となく色々考えさせられます。



振り返ると、ヨットレースから八朔、ギニアの子供達と村との交流、敬老会。
何かまだあった気もしますが…
今からも行事満載の忙しい島暮らし。
無理せず理想の生活に近づけるようにがんばろー


あっという間に月日が経ってしまいます。
私の誕生日に出産予定だった、母牛ふくひめ。
脚も少し悪いので、気になってmy partnerは3日くらい牛舎で寝泊まり。
悪い予感が当たってしまい、死産でした…
命と我が家の収入と引き換えに、とても勉強になったお産だったそうです。

そんなこんなで、自分のために作ったタルトは牛舎で食べました。
米粉のタルトにレモンカードをのせて、家にある果物をのせて。



さぁ、また頑張っていきます!