昨日、宇治上神社に参拝しました。
(* ̄- ̄)人 i~
七五三のお参りに訪れた家族連れが多かったです。 (-m-)” パンパン
境内の様子
境内には、「宇治上神社の不思議」と書かれた紙が積んで置かれていました。
面白そうなので1部頂きました。 以下のような内容です。
宇治上神社の不思議
お参りになられた皆さんから、よくご質問がある事を集めてみました。
- お守りの紋や、おみくじなど、どうしてうさぎさんなの?
皆さんがご存知の当社の地名「宇治」ですが、かつては【うさぎのみち】「菟道」と書いて「うじ」と読みました。当社の御祭神の一柱であられる『菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)』は昔の漢字の「菟道(うじ)」と書きます。
- 宇治上神社の御利益(ごりやく)って何?
当社主祭神は『菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)』と、父君の『応神天皇(おうじんてんのう)』、兄君の『仁徳天皇(にんとくてんのう)』をお祀りしています。御利益は、菟道稚郎子の聡明さから学業成就、応神天皇より勝負運、仁徳天皇より病気平癒、悪運を切り、良縁を結ぶ。などがあり、神功皇后の安産、奥の稲荷社は商売繁盛として足繁く通われる方も・・・
- 世界遺産の建物、国宝の建物はどれ?
本殿と拝殿は『国宝』で、それぞれ1600年(康平3年)、1215年(建保3年)頃に建立されたと思われます。歴史資料等が無く、先の年代は「年輪年代測定法」により算出されたものです。春日社は「重要文化財」です。世界文化遺産の指定は当社個別の指定ではなく平成6年に京都の17箇所同時に「古都京都の文化遺産」として指定を受けました。当社の「世界文化遺産指定区域」は「後ろの木々の景観も含め境内地・建物すべて」です。
本殿・拝殿、共に、「左右対称」ではありません。右と左の違い、見つけられましたか?
- 正面の二つのお山のお砂はなんのため?
拝殿前の砂で盛られた円錐形の小さな二つの山は「清め砂」といい、当社では八朔祭(はっさくさい)(9月1日)に氏子さんたちによって奉納され、境内のお清め用の砂として1年間盛られ続けます。
お正月、お祭等大切な日に際して、境内にまき散らし、境内地を「お清め」いたします。
当社での「清め砂」は、まさに境内地「お清め」の為のお砂であり、よく、他の社で見られる、神が降りられる依代(よりしろ)を表しているのではありません。
- 桐原水(きりはらすい)って湧き水なの?飲んでいいの?
『宇治七名水』の内、唯一現存し、今なお滾々(こんこん)とわきいずる湧き水です。
ですが、もともと神社にお参りする為に手を清める為の「手水(ちょうず)」として皆さんがお使いになられてますので、お飲みになられたい場合は、直接ではなく、一度沸かしてからお飲みください。
- 大きなご神木は何年たっているの?
拝殿右脇の大きな木は「ケヤキ」です。樹齢はおおよそ330年以上たっています。
- 本殿の右側に大きな石があるのはなぜ?
おおきな石は昔、お社があった「社跡」の標です。跡とはいえ、お社があった神聖な場所ですから、人が踏んだりしないように、大きな石などを置いて敬う、昔からの日本の慣わしです。
当社には『お社跡』の大きな石はもう一箇所あります。何処でしょうか?見つかりますか?
- せっかくのおみくじ、結んで行かなくちゃダメなの?
おみくじは引く時に 私の「いつの」「何を」神様に占っていただきたいのかを思い浮かべて引きます。その「いつの」が大事です。それが「来年1年の・・」なら「1年間」、「旅行中の・・」なら「旅行期間」、「今日の運勢」なら「今日中」は持っているのがよいのです。その期間が済んだら、近くの神社に結びに行きます。引いた神社に結ばなければいけない訳ではありません。
他にも「神社雑学クイズ」と書かれた紙などがありました。
本殿
拝殿