修理とメンテナンスの予約が2週間先まで埋まっている状況です。
1日に出来る件数は6件+簡単な飛び込み作業。それ以上は作業クオリティが下がるので、ギリギリで回しています。
日々の作業の中で、この先に自分の夢があるのかどうかという疑念が渦巻いていました。もっと中心部へ行きたいのに取り残されているような。忙しさの中で自分の技術が落ちているのではないか。
自分の技術を肯定するような客観的なものがないので、精神的には不安定になりがちです。
例えば予算。
先月の工賃予算が2000ドル弱。実際の売上は4000ドル。去年の同月と比較すると件数は100件から150件に上がり、売上も3倍になっています。
でもそれはクオリティを表すものではありません。お客さんからのフィードバックもありますが、客観性には欠けています(もちろん嬉しいけれど)。
ブレントに褒められる、認められることは嬉しいけれど、それも客観性はない。
自分の技術を肯定できるのは自分でしかありません。
単純に出来ることが増えた時、作業がスムーズに完了した時、そして満足の行くクオリティに達した時の3つです。
正直、今のワークショップ(作業場)はとてもレベルの高いものではありません。
工具を買う予算の問題、場所の問題で制限がたくさんあります。その中で工夫して作業を遂行するのは難しいけれど、考える力はついたと思います。
日本にいた時と比べるとどうか。
出来るようになったことは増えた。マウンテンバイクを触る機会は比べ物にならないぐらい。
一台にかかる時間も短縮している(作業の判断時間が短くなった、作業の効率化が図られた)。
今はこの2つのみが自分の技術を肯定してくれるものです。
NZはマウンテンバイクのレベルがライダーもメカニックも(人数は少ないけど)高いので、その中にいると自己肯定力がどんどん弱くなってきます。
これで世界で戦える!という自信につながるには「もっと技術を持った人から教えてもらう、認められる」というものが欠けている気がします。自己肯定と他者からの認証。(ちなみにブレントは販売なのでメカニックではない)
レベルの高い国だからこそ、その中で成長できれば得られるものがあるんだと信じてやっています。
今できることは、勉強して自分で出来ることを増やすこと。
そして転職活動!
いつか「師匠」と呼べるような人に出会いたい。

