日常は、いつも静かに流れているようで、ふとした瞬間に何かと交差する。
気温、予定、気分、そして記憶。
それらが重なる場所を、私は勝手に「日常の交差点」と呼んでいる。

12月24日。
言わずと知れたクリスマス・イブだ。
本来はキリスト降誕前夜を意味する日だけれど、日本では「誰かを思う日」「少し特別に過ごす日」として、生活の中に溶け込んでいる。宗教的な意味合いを知らなくても、この日が持つ空気感だけは、毎年確かに感じ取れる。

メリークリスマス

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ここからは、23日の出来事

朝、「あと5分」と自分に言い聞かせながら、気づけば7時過ぎに目覚める。
布団から出た瞬間、思わずこぼれる一言。寒い。

それでも午前中に散歩へ出る。
冷たい空気が肺に入り、身体が少しずつ引き締まっていくのがわかる。

帰宅後、室内の二部屋を大掃除。
畳は拭くと見違えるほどきれいになる。
100円ショップの掃除グッズが、想像以上に頼もしい。

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「寒い」「眠い」「面倒だ」。
そんな感情と、「動いてみよう」「やってみよう」が交差する場所に、日常はある。

特別なことは起きていない。
けれど、こうした小さな交差点の積み重ねが、生活を静かに前へ進めている気がする。

明日もまた、どこかで何かと交差するだろう。
それが記念日でも、ただの平日でも。

 

外猫、ミルクが大好きです。

なでなでが好きです。

 

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