これは手塚達3年生が各校に入学する2年前のことである
この年の全国大会が終わった後関東の強豪校の顧問・監督が日本少年テニス協会の一室に集められた。

議長「忙しい時に来ていただいて感謝します。」
先生方「問題はありませんよ」「心配しないでください」「いいんですよ」

この様な言葉が会長に返された

議長「本題に入ります。立海の関東13連勝…先生方はどう見ますか?」
先生1「あまりにも勝ちすぎでしょこれは…」
先生2「私もそう思います。そして、近年立海には力の強い者が集まり過ぎている」

他の先生がそれを聞いて頷いた

議長「どうやら他の先生方も同じ意見のようですね。話は変わりますが現在の小学生のテニ
   ス選手の力量はご存知の方が多いと思います。そこで私は小学生達にこの連勝記録 
   を止めるための強化メンバーを集めたいと思いますがどうですか?」
先生1「つまり協会の専属のチームを作るわけですか…しかし、どうやって?」
議長「先生方は学校のこともあるでしょうから私が直々に声をかけます」
先生2「ですがその声をかけた子が立海に入る可能性があったらどうするのですか?」

この疑問は誰もが思っていた

議長「そうやって言うと思っていたので立海に行きそうな選手を調べてリストを作ろうと思っています」
先生3「リストですか…」
議長「何か反論がありますか?」
先生3「いやそう言う訳ではありませんが…どの様にして調べるのですか?」

この疑問は全員が思っていて言いたい事であった

議長「それは問題ありませんよ!ここに小学生のデータがある…そして、これには住んで居る所も書いてある。だから神奈川に住んで居る選手も分かる…その中から立海に行きそうな選手を絞り込み別にリストを作るわけですよ」

それを聞いた先生方は納得した表情をしていた
もちろん反論する人はいなかった

議長「それでは立海に行く可能性がある選手を調べてそれ以外の選手で中学でも活躍しそうな選手のリストも作るこの決定事項に異議はありませんか?」
先生方「異議なし!!」
議長「それでは全員一致と言う訳でこれで会議を終わります」
全員「ありがとうございました」

次回へ続く…