学生の時は、8月も20に入ると夏は終わりなんだなって思ってた。

だけど、大人の夏は終わりたいときに終われる。

新学期なんかないんだもん。

前学期のことは忘れて新しい自分になれるときもない。

ずっと続く毎日。

つらい朝。

仕事から帰ってもう夕方なのに、昼間の暑さがむっとする部屋。。。


でも、私の夏はまだおわらない。


夏は絶対1つ幸せを手に入れないと負わせない。


子供のときにした夏期講習の恋

久しぶりのクラスメイトとの花火大会。

母親との大喧嘩と、仲直りで感じた家族愛。


今年は、生まれて初めて黒くなった。

ロス10年目になるがずっと色白だった私。

やけになって、サーフィンに毎週いき、結局手に入れたのは

真っ黒な顔。

これじゃ私の夏はおわらせられない。

みておれ!!!

今日の朝も辛かった。

今日の朝も何度も携帯を見た。

フランスに行ってしまったあの人から連絡が着てないか

何度も見た。


朝が辛い。

昼も夜もどうにかなる。

朝が今日も一日大丈夫かなって、

私もちゃんと大丈夫かなって不安になる。


不幸とはいわないけど、

でも心配。


ばりばりがんばる会社で、

会社の若い子にはこんな私は見せれない。

だけど、本当に私は強くない。


しかも彼を本当に愛してるわけでもないんだよね。

これは多分執着心。

あんなにドラマチックだったらものを終わらせるのはもったいないって。

これからもこんなことあるのかなって。これからもこんな風に映画みたいなエピソードがあるのかなって。


Ingrid MichaelsonのBe OKを 聞いて思った。


難しいことをいっているわけじゃなくて、

ただね、大丈夫になればいいなって。

今日何か感じれればいいなって。

私の壊された心、直せない心をどうにかできないかなって。

ただ知りたいだけ。今日は私は大丈夫だってことが知りたいだけ。。。って。


このなんとなく元気のあるようなないような、気合の入ってるようなないような

こういう歌詞、30前の今だから感じるのかな、、、。。



I just want to be ok, be ok, be ok
I just want to be ok today
I just want to be ok, be ok, be ok
I just want to be ok today

I just want to feel today, feel today, feel today
I just want to feel something today
I just want to feel today, feel today, feel today
I just want to feel something today


Open me up and you will see
I’m a gallery of broken hearts
I’m beyond repair, let me be
And give me back my broken parts


I just want to know today, know today, know today
I just want to know something today
I just want to know today, know today, know today
Know that maybe I will be ok


今日はエルビス・コステロのコンサート


音楽は唯一私が子供の頃から執着している分野。

ファッションも美容、ロスだと、スポーツ、健康食、テニス、アートなんてものには、

そのときの気分が乗らないと興味ももてなかった。


自分なりのファッション、自分なりの健康食、自分なりのエクササイズといった

結構自分で適当に、これをすればよい!って自己満足で適当。


だけど 大好きな音楽。

日本を10代半ばで離れそのまま海外に残っているのもやはり

音楽が味わえる場所、音楽に近い場所にいたかった部分もある。


どこかで 「えー。なんか音楽こんな詳しいなんて意外」みたいなことを

ナーディー系の男にいわれるのも好きだったり。


そんな風に自意識が高いのは昔からなのか

最近落ち気味だからなのかな。


ハリウッドボールでのコンサートは男3人に私。

一人は元彼。

「良いお友達で」なんて都合がいいことを言っているのは

私が振った方だからだろう。

だけど、実際には私のほうが弱くて

彼が、とりあえず私が元気で居ることを遠からず

見てくれていることに安心している。


彼の名前はキース。

私のデートをした人の中で今でも

本当に幸せを願える男性のうちの一人。

といっても、彼と高校から付き合っていて

一緒にイギリスからアメリカにきたもう一人の彼だけ。

他の男は今となれば「元気でね」という感情以外はない。


男にもとめないをモットーに生きてきた私は

ある意味男に求めすぎているのでしょうか。