ここ近年ニュースを見るたびに見かける親が子どもを虐待する事件。

去年の夏にあった5歳の女の子が亡くなる事件も今話題になってる千葉の事件も父親が一貫して「しつけのつもり」と否認してる訳だけど、そこで考えさせられる。

しつけってなんだろう…。

子どもがボロボロに衰弱するまで殴るのがしつけなのか。

死ぬまで子どもを痛め付けるのが、その子ども自身の尊厳や人権を踏みにじるのがしつけなのか…。

親だけの問題じゃない。

今回の千葉の件では担任の教師も児童相談所も正直言って同罪。

心愛ちゃんはきっと藁にもすがる思いであのアンケートを書いたはず!

なのに父親の恫喝に呆気なく負け、児相はあっさりチクった〈渡した〉せいで虐待がひどくなった。

本来こう言った機関には個人情報を厳守する義務があるはずなのに…機能しなかったのはやはり問題があると思う。

栗原心愛ちゃんに船戸結愛ちゃん…。

虐待して殺した親はどんな思いでこの名前をつけたのだろう…。

二人共、親に「愛」を貰えないまま亡くなった。

虐待するのなら何故「愛」なんて言葉を入れたのだろう…。

我が子を愛するつもりがないなら名前に愛を入れないで欲しい。