ロビンマスクは高らかな笑い声を上げ始めた! だがその目には滂沱(ぼうだ)の涙があふれだしている!
ガツ ガツ ガツゥ
ブチィ ズワッ
ロビンマスクはペシミマンにロックされていた左右の腕をはずした!
ダッ
コ――― ホ―――
| ロビンマスク 「ハッハハハ ハハハハ」 |
| ペシミマン 「な・・・なんなんだコイツ!?」 |
| ロビンマスク 「ペシミマンよ お前の言うとおり私は最低の師匠だった 心からそう思って今は当時の行動を反省している すまなかったなウォーズマン」 |
| ペシミマン 「何を虫のいいこと言ってやがる! 謝ったところでもう遅せえんだよ! 命乞いにしか聞こえねぇぜ―――つ!」 |
ガツ ガツ ガツゥ
ブチィ ズワッ
ロビンマスクはペシミマンにロックされていた左右の腕をはずした!
ダッ
| ロビンマスク 「勘違いするな 私は過去を反省していると言っただけで この試合に負けるつもりは微塵もない」 |
| ロビンマスク 「しかしウォーズマンへの謝罪の心に嘘偽りはない 指導方法に問題があった」 |
![]() | ウォーズマン 「何を言っている! オレはアンタを今でも心の底から尊敬している 謝られることなど何もない!」 |
| ロビンマスク 「いいや まさに今のお前のその言葉が全て それが良くなかったのさ そしてそこに潜む問題点をお前はついに理解した」 |
| ロビンマスク 「だから今 お前は私でなくペシミマン側に付き 信頼できるその男と手を取り合い 真剣に私を倒すつもりで牙をむいてきた」 |
| 「なぜなら それこそが最も今の私の意に沿う行動だとお前はもう知っているから」 |
![]() | ウォーズマン 「・・・」 |
| ロビンマスク 「かつて私はお前に全精力を注ぎ 超一流を目指して真剣に育てた だが指導に熱が入りすぎた私はお前に"師"という立場でありすぎた 結果 心の壁を作りすぎた そしてお前はモノを言わなくなった」 |
コ――― ホ―――
| ロビンマスク 「これがウォーズマンの成長を頭打ちにさせる窮屈な天井となってしまっていたのだ だがな師とはあくまで弟子の"壁"となるべきで "天井"となってはならん」 |
| ロビンマスク 「壁として立ちはだかれど 空は高く超える余地は常に残しておくものだ」 |
| ロビンマスク 「だから私はこの試合が楽しくて仕方がない!」 |
ハハハハ
| ペシミマン 「ニキ!」 |
| ロビンマスク 「だからこそ私はやり直したい 今度こそ誰かを閉じ込める天井ではなく 大きくそびえる壁となって・・・ペシミマンよ まずはお前ととことん対等にわかり合いたい―――つ!」 |
ガシィ
| ◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
| ロビンマスクはウォーズマンへの指導方法の反省点として、天井ではなく壁となるべきだったことでした。これでペシミマンにもロビンマスクの考えが伝わり、両者とも思う存分闘えると思います。 |
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