沖縄と同じく、福岡も滞在は24時間程度。

せっかくの食事の機会も、夜、昼の二回しかない。
そのうちの1回は、「たらふくまんま」にて消化。(いや、この場合は昇華か)

なので、最後の機会、日曜のランチをどうするか作戦会議。

福岡に来て博多ラーメンを食べずに帰れるか…?
いやいや、テムジンで餃子ってのもいいんじゃないか?

などと考えていたけど、福岡の知人から紹介された店に行くことに決めた。
店も福岡空港のすぐ近くだし。

ってことで行ったのがここ。

『天ぷらのひらお』
299cafe

訪れたのは、まさにお昼時の12時頃。
店の中には大行列。50人くらい並んでたかな?
しかしこの店、回転がめっちゃ速いらしいのだ。

それは、この店のシステムにある。

店は、かなりの横長。
そして、そこにびっしりと横長のカウンターが並ぶ。
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その数、50人以上。
システムは至ってシンプル。
最初にご飯とみそ汁が供される。
その後は、目の前に置かれたバットに、
天ぷら定食の天ぷらが揚ったものから順に置かれていくのだ。
白身魚、鱚、鯖、ナス、サツマイモ、ピーマン、烏賊の7品が、
揚ったものから一つずつ供されていく。
一度に全部が来ないから、全てが揚げたての熱々で食べれるのだ。
天ぷらを揚げたての熱々で食べるには最高のシステムじゃないか。

どれもいい具合で揚っていて、衣はサクサク、中は熱々。
美味い天ぷらだ。


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システム上、全ての天ぷらが一度に並ぶことはないので、
写真としては寂しいものになっちゃったけど…。

そして何よりも驚くのはその値段。
天ぷら定食、なんと¥670!!

さらに目の前に大量に置かれた漬け物とイカの塩辛が食べ放題。
しかもこの塩辛がまたやたらと美味いのだ。柚子の風味が効いてて。
タクシーの運ちゃんに聞いたら、塩辛だけをよく持ち帰りで買うらしい。


これだけ安くて、これだけ美味くて、これだけ回転がよかったら、そりゃ混むよなぁ。


「福岡」と「天ぷら」、全く繋がらなかった点と点が一本の線に繋がった。

今度来た時は、もつ鍋、ラーメン、餃子の他に天ぷらも選択肢に加えねば…。





じぶんのこれまでに人生において一番美味しかった店。

それがこの『たらふくまんま』

10数年前の社会人なりたての頃、仕事で福岡に来た際、たまたま訪れた店。
宿泊してたホテルの近くで、深夜営業してるお店を聞いて、教えてもらったのがこの店だった。

当時は看板も控えめで、低い木戸をくぐって入ると、薄暗い店内。
そして飲み物以外、一切値段の書いてないメニュー。
初めてに近い状態でのそんな“大人の店の雰囲気”に、
やや気圧されてたこともあったかもしれない。
とにかくどのメニューを食べても美味しかったのだ。
それにとにかく衝撃を受け、福岡を訪れる度に毎回足を運ぶようになった。
しかし、10年前を境に福岡を訪れる機会は全く無くなってしまった。

熊本や大分は比較的行ってたものの、福岡は通過するだけだったり寄らなかったり…。
ということで、自分の中ではほとんど神格化された店だった。
東京や海外でも美味しい店や高価な店は色々行ったけど、
個人的にはこの店を上回る評価の店に巡り会えなかった。

その思いが妄想でなかったことを証明する機会が、やっと巡ってきたのだ。


10年振りのたらふくまんま。
21時に予約を入れ、店の木戸をくぐる。

「やっと帰ってきた!!」

そんな感じ。
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何を頼んでいいのか考えあぐねたので、コースで頼むことに。
¥5,000、¥7,000、¥10,000、¥15,000の4つのうち、¥7,000のコースをチョイス。
別でおでん、肉じゃがを頼もうとしたら、コースに含まれてるとのことだったので、
追加は明太子のみ、生と炙りの2種類で。
それに、ぐるなびのクーポンで店主オススメの一品がサービスでつくらしい。

ビールで乾杯しつつ、コース開始。


1品目、ほうれんそうのおひたし。
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2品目、河豚皮の湯引きの酢味噌かけ
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3品目、おでん(タコ、こんにゃく、大根、ホタテのしんじょう、白身魚のしんじょう)
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ヤバい。このあたりですでにため息が出てきた。
たっぱり何食べても美味しいなぁ。

4品目、真鯛の真子
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5品目、イワシの梅煮
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これがまた絶品だった。
たぶんこれ一品でご飯余裕で一杯食べれる。おかわりしたかった。

ここでコースは一度休止。
明太子が生と炙りで出てきた。
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当然のように、東京のスーパーで買う明太子とはレベルが違う。
味付けも上品だし、粒が一粒一粒プチプチして美味しい。味も濃いし。

そしてここでサプライズ。
「ぐるなびクーポンのサービス品です」と言われて出てきたのがこれ。


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毛ガニの塩ゆで、丸々一パイ。
何だ、これ。もちろんこれが一人前ではなく、3人で一皿だったけど、驚いた。
そして勿論、この一品も抜群に美味かった。
この時点でコースがまだ3分の1でしかなかったことも驚いたけど…。

で、6品目。鯛の薄造り。
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真ん中の白いのは、何とウロコを素揚げしたもの。
ぱりぱりでサクサクの食感が面白い。
これをフグ刺しのように紅葉おろし、芽ネギと一緒にポン酢でいただく。
これまでの鯛の刺身の常識がガラガラと音を立てて崩れて逝く美味さ。
まさに、目から鱗の一品だった。

7品目、ごま鯖の和え物
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8品目、鰆(さわら)の醤油煮
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ごま鯖も鰆も、いい具合に脂が乗って、魚自体の味も濃い。
ここまでひたすら魚の連発。そろそろ肉が…と思ったら次の一品がこれ。

9品目、黒豚の味噌漬けの炙り
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おやぁ、これをこの位置で挿んでくるかぁ~って感じ。
魚のやや淡白で上品な味わいが続いてたところにこのパンチ力。
お任せで頼んでよかった。

10品目、紋甲イカとアスパラのバター炒め
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これは3人前。イカの味がしっかりしてて、濃いめの味付けに負けてない。
しかも固くなり過ぎず、適度な弾力をもった柔らかさに仕上がってる。

11品目、和牛カルビじゃが
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個人的に一番食べたかった一品。
肉がとろける。じゃがいもも、最初からこの味がするんじゃないか、ってくらい味が染みてる。
それまでの肉じゃがの概念がひっくり返るインパクトを持つ一品。

12品目 魚の唐揚げ
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しまった~、魚の名前を失念してしまった。
アタマから尻尾まで、サクサクに揚がってて美味しかった。
しかし、ヤバいことにこのあたりでかなり満腹中枢が刺激されてきた。
何せコース開始から既に2時間以上が経過してたのだ。

13品目、メバルの煮付け
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14品目、雲丹の炊き込みご飯
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やっとご飯に行き着いた~!
雲丹の香りたっぷりの一杯。
そして一緒に出てきたみそ汁までもが美味くてびっくりした。
ここ数年で飲んだみそ汁の中で一番美味かった。

15品目、まぐろの三色巻き
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中トロ、キハダマグロの赤身、トロあぶりの3種類が一本に巻かれてる。
絶品。
もう少しお腹減ってる時に食べてたら追加しちゃったかもしれない。
衝撃の鉄火巻き。

やっとラストのデザートへ。
16品目、杏仁豆腐 いちごのシャーベット添え
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驚く程濃い杏仁豆腐だった。だからこそ、いちごのシャーベットの清涼感が効いてる。


結局トータルで16品、3時間にも渡るコース料理を堪能。
いやぁホントに満腹。
しかも美味しいものだけ食べて満腹になるっていうのは幸せだなぁ。


途中、余りに熱くこの店を語ってたら、大将が名刺持って挨拶にきてくれた。
いや、ホントに10年の空白を埋めてあまりある時間を過ごさせてもらった。
これだけの美味しい献立を考えるだけで大将には感謝。

これでやっと、銀座のたらふくまんまにも行ってみる気になってきた。


最後にもう一つサプライズが。
カウンターでたまたま隣の席になったセレブ風の女性二人組。
何と、一人のコの幼馴染みが、自分の東京での仕事仲間だったことが判明。
偶然というか、縁というか…。
不思議な繋がりを感じつつ、これも長年思い続けてきたことが産んだと思うと勝手に納得。

さあ、次にまたここを訪れるのはいつになるかな…。
また新たな楽しみもできた。


週末にはほぼ真夏の気温の沖縄にいた。


なのに東京に帰ってきた翌日には…雪。
寒い。
気温が低くて体の芯から冷える寒さ。
しかも降ってる雪も、だんだんと積もりやすいものに変わってきてる。


せっかくなので、降ってくる雪の撮影にチャレンジ。

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難しいなぁ。
コンパクトデジカメでは限度がある。
逆行気味に背景に光源を入れてやると雪は写るけど…といったレベル。
なので、モノクロにしてごまかしてみた。

ちなみに背景は三宿のODAKYU-OX。意味はなし。


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東京タワーもなぜか不思議な色にライトアップされてた。
レンズに雪が付いちゃったから、奇跡的にいい発色が出た。
雪が降ってる時の夜の撮影は難しいなぁ。


雪は結局、積もるレベルには至らず。



そうか、3月。もう春はすぐそこだ。
携帯、色々機能付いてるけど、ほとんど使わないのばかり。




今さら、「防水ケータイ」とか謳わないでいいから、







「全ての携帯を防水にすればいいのに」



もはや携帯が防水じゃないことに意味があるのかな?


怒濤の5日間が終わった…。

広島に出発してから昨日の夜に帰宅するまで、

移動&宿泊の嵐。
2日と同じ街にいなかった。


ただ、一ヶ所に落ち着かないと疲れるんだなぁ…。


昨日は福岡空港で60分のマッサージを受け、
さらに帰宅後に近くのスーパー銭湯で岩盤浴。

やっと疲れが抜けたかな…。


年度末に向けて頑張らないと。


あっ、確定申告しなきゃ!
ってことで、10年越しで再訪してきた。


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『たらふくまんま 春吉店』

ここ、社会人になったばかりの10年ちょい前に行って、
あまりの美味しさに感動した店。

これまで食べた店ランキングで、不動の第一位を守り続けてた店。

ただ、まだ味に未熟だった頃の記憶が美化されてるだけなのかも…
という不安も常に抱いてたけど、再訪の機会に恵まれなかった。

支店は銀座にもあるんだけど、金額が一気に上がってしまうので、
とにかく福岡のこの本店に来たかったのだ。

知人が福岡に行く際には必ずオススメして、その誰もが口を揃えて
「いい店を紹介してくれてありがとう!」
と言ってくれる店。



結論からいうと、思い出として美化されただけの味ではなかった!
不動のランキング第一位を再確認できた!

詳細を書こうとしたけど、もうすぐホテルチェックアウトの時間。
東京に戻るので、詳しくはまた書きます。


沖縄には結局24Hも滞在しなかった。

昨日のお昼12時くらいに到着。
そして本日11時前には出発。
あー忙しかった。

ってことで、本日の昼には福岡に到着。

そして、先ほど仕事も終了。
今はホテルに戻って一休み。
部屋でPCが繋がったので、色々調べものが出来てラッキー。



さて、これから約10年再訪を待ちわびたお店に夕飯食べに行きます。



そうか、福岡に来るの10年振りなんだなぁ…。

楽しみ!
前日の仕事からほぼ寝ないまま、
汐留のビジネスホテルから羽田空港へ直行。


都内はあいにくの寒雨。
下手したら雪になるんじゃないか?
とりあえずダウンとか着るのやめてたから、寒い。

299cafe
待機中の飛行機も心無しか寒そうに見える。

そしていざ、初めての沖縄へ。
久しぶりの飛行機で若干テンション上がる。

座席は普通の3人席の通路側だったんだけど、
出発直前にCAに「席移られますか?」ときかれ、
非常扉横の窓際へ再案内。
一番いいところじゃん!
脚伸ばせるし、ラッキー♪

なので窓外の雲海もキレイに見えた。
299cafe

そして約3時間後、飛行機は無事に那覇空港に到着。
降りた瞬間から、既に暑い。
そして、天気はかなりいい。
空は完全に夏の空だった。
何と、気温27℃だそうな。
朝はあんなに寒かったのが嘘のよう。


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そしてとりあえずホテルへ移動。
その後は夜までずっと仕事なので、街歩きとかはできないなぁ…。

とりあえず到着して街の空気を感じた感想は、

『アジアの南国にきたみたい』

ってこと。
空気感が日本じゃないみたい。
でもい日本語通じる。

そりゃあ観光客来るよな~。

初めてきたし、まだ街を全く観てないのに、すでに沖縄が好きになっていた。

恐るべし、沖縄。
仕事の皆さんと行ってきた。
広尾の日赤病院の裏にある高級焼肉店。
何てったって店名に“松阪牛”と銘打ってるし。

ちなみに仕事中だったのでビール飲めず。
男4人で全員ウーロン茶という何とも言えない感じ。
そして当然のように写真を撮るような雰囲気じゃなかったので写真も無し。

美味しかった。
肉は総てタレとか付いてなくて、全部自分でお手元で味付けする。
塩、タレ、伊勢醤油、そして自分で摺りおろす生ワサビ。
肉が美味いから、味付けもシンプルなのが美味しい。
ワサビ醤油、最高。

22:00頃食べたけど、ちなみに仕事はまだ続いてます…。
はぁ。


ちなみに4時間後には羽田空港に行ってそこから沖縄に飛びます。
ああいつ寝れるんだろう…。
昨日はかなりの急転直下で決まった広島出張。


新幹線は東京駅6:00発なので、家を出たのは4:30。
本来ならこの日やるはずだった仕事を夜通しで強引に終わらせたので、
結局寝ないまま出発することになった。


そして始発ののぞみに乗る。
用意されてたのは、何とグリーン車!
飛行機のCクラスは何度か乗ってるけど、新幹線のグリーンは初めて。
寝てないことと併せて、不自然なまでにテンションが上がる。
足元が広いのと、リクライニング幅が深いのとで、快眠ポジションが取れる。
広島までは3時間45分もかかるので、とりあえずは睡眠補給。
揺られながらのため、かなり浅い眠りだったけどとりあえず京都までは眠りに落ちた。

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京都市内通過中。

京都まできて、やっと旅程の半分を超えたくらい。
広島、遠いなぁ。
そこから1時間半くらいかかってやっと広島に到着。
事前に連絡しといた広島在住の知人と駅で合流。

今回の出張、仕事自体は14~18時と短期集中。
それだけじゃ寂しいので、昼過ぎまで観光するための早朝出発だったのだ。
でもそんなに土地勘がないので、旧知の知人にアテンドをお願いしたのだ。

同行スタッフ(初広島)のたっての希望でとりあえず原爆ドームへ。
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残念ながら補修?保全?のために足場で囲われた状態だった。
個人的には広島は3回目なので、前に観たからそんなに気にはならず。

そして、平和記念資料館にも足を伸ばす。
ここを訪れる時は、前回もそうだったけど神妙な気持ちになる。
だいぶ前に、友人の結婚式でハワイに行った時、
浮かれたままの気分でパールハーバーに行ってバツの悪い思いをしたことがある。
ここは、そういう浮ついた気分で来ていいところではない。
相変わらずの本館内の展示には凄まじく心を揺さぶられる。
地元の知人も、ここを訪れるのは小学生の社会見学以来らしい。

神妙な見学を終え、腹も減ったのでランチタイム。
もちろんリクエストはお好み焼き。
お好み村、お好み共和国といった観光客目当ての集合施設はオススメではないらしい。
第一候補だった『みっちゃん』は定休日だったため、『へんくつや』をチョイス。
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食べたのは「そばスペシャル」。
要は全部入り。
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目の前で焼かれるお好み焼きはホント美味しそう!

これを鉄板の上で自分でヘラで切りながら熱々を頂く。
やっぱ美味い。
目の前で焼いてる時は薄くてパリパリに見えた生地が、
実際食べる時には分厚くもちもちに感じる。
個人的にはもっとキャベツが多くてもいいかなとも思うけど、
さすが本場の味、と思わせるパンチのあるお好み焼きだった。

その後はちょっとお茶して仕事場へ移動。
移動はもちろん市電。
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市電が走ってる街に来ると、「ああ、地方に来たな」と感じる。
都電荒川線だとこうはならないんだならないんだよな~。
東京はあそこだけ無理矢理残されてる感があるけど、
地方の市電って完全に道路とか人とかクルマと共存してる感じがする。


仕事自体は何の問題もなくスムーズに終了。
スムーズ過ぎてちょっと早めに終わったくらい。
なので、帰りの新幹線まで中途半端に時間が空いてしまった。

ので、アテンドしてもらった知人が地元の友人と夕飯食べるのに便乗して合流。
お好み焼きは昼に食べちゃったので、今度は牡蠣をリクエスト。
地元では敷居が高くてなかなか行かない、という『酔心』という店へ。

とにかく時間が無かったので、とりあえず早く出てきそうなものを色々注文。
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前回広島来た時に虜になった焼き牡蠣を今回も注文。
生牡蠣よりも旨味が濃縮されていて美味い。
ペロっと食べてしまった。
結局、『酔心』では30分ちょいしか時間がなく、ほぼ乾杯したくらいで退散。
突然合流したのに受け入れてくれた皆さん、ありがとう。



で、今度は最終ののぞみで東京へ逆戻り。
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また4時間か…。
でも帰りも快適なグリーン車。
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この快適具合はクセになりそう…。

最終ののぞみだと、品川到着が23:40頃。
結局家にたどり着いたのは25時に届きそうな時間。
何とも長い一日だった…。