初めまして。私は某旧帝国大学の医学部医学科に通うものです。なぜ私がブログを書き始めたかというと、自分の経歴が最難関である医学部の同期と比べた時にイレギュラーであることに気がついたからです。私の周りの医大生は、中学入試をして一流校に入りコンスタントに勉強をして医学部に入った、もしくは公立中から県下一番の高校に進学して医学部に来たという人がほとんどなのです。
それに比べて私は、そもそも中学入試をせず、中学時代も塾には通わず、高校は都内の某中堅男子校(東大進学者は1ケタ)に通っていました。しかもその中でも1流と呼ばれる大学に合格する生徒はほとんど中学入試組で高校入試組は落ちこぼれ的存在でした。本来なら私は旧帝医大にいる存在ではありません。でも私は難関を突破しました。そのメソッドをここで公開し、大逆転を目指す多くの受験生に活用していただきたいと思ったのでこのブログを始めました。
さて本題に入りましょう。
最近は暑くなりましたね。もうすぐ夏休みが始まる高校も多いかと思います。
今日は私が高3だった頃の夏休みの勉強法を公開したいと思います。
まず東大京大理系学部や医学部を目指す高3が絶対にやっておくことは理科の基本を完璧にすることです。理系難関大受験生よくあるパターンとして数学に執着することが挙げられます。確かに数学は受験の根幹であり最も重要なものです。しかしこれからの半年を考えると圧倒的に伸びるのは理科です‼︎高校の理科は実は範囲は浅いので少しの勉強である程度のレベルまではあげられます。
理科は大きく二つの性質に分けられます。
①暗記 (生物、無機、有機化学)
②理解と計算(物理、理論化学)
前者は参考書を眺めるのではなくて、問題にたくさんあたりながらinputとoutputを繰り返すことで習得していきます。
具体的な方法として、まず参考書の内容を紙に殴り書きをして覚えます。その次に問題集の該当する問題を解きまくります。そうすることで頭に定着します。
後者は、前者と比べてより精密で丁寧な学習が必要です。
今やっている分野が公式の暗記になってしまってはいないか、本当に理解ができているのか常に確認してください。本当に理解ができているならば具体的なイメージが湧いてくるはずです。もし、本質的理解ができていないようでしたら自分で調べ考えることも必要ですが、先生、チューターの方々に積極的に質問しましょう。
受験は時間との戦いです。思索にふけっている場合ではありません。
それでも数学に不安を持つ生徒も多くいると思います。もちろん数学の勉強もいっぱいしてください。しかしここで今日つけて欲しいのはむやみに難問を追いかけないでください。最難関大学には解けなくても問題ない問題が存在します。そんな問題は無視します。夏に押さえておくべきレベルはチャート式のEXERCISEです。あのレベルが完璧になれば国公立医学部は大丈夫です。東大京大理系も骨組みは完成したと言って良いでしょう。その代わり、完璧にしてください。解法を覚えるくらい、いや、解法を覚えてください。EXERCISEは典型例題を網羅しています。あれだできるようになっておけば夏以降の成長も期待できます。
わたしが使っていた参考書をあげておきます
化学
「代ゼミ 西村淳矢 世界一わかりやすい化学基礎・化学の特別講座」(基本知識整理に使います)
「重要問題集」(基本的な問題の宝庫です)
「化学の新演習」「化学の新研究」(計算力強化、理論の理解に助かります。)
物理 「駿台 標準物理問題集」(駿台にしては珍しく、本当に標準です。)
数学 「チャート式」
「河合塾 医学部攻略の数学」(これは秋からの方がいいかもです。)
「河合塾 教科書では足りないシリーズ」(整数、確率など多くの人が苦手とする典型問題が揃っています。テーマを一つに絞って問題の解法を覚えてしまいましょう。)
最後に夏のタイムスケジュールをあげておきます。きついように見えますが波に乗れば自動的にこなせます。あなた方は最難関を目指すのです。この一夏をどうするかであなたのこれからの人生は変わります。がんばりましょう‼︎そして最高の夏にしましょう‼︎
タイムスケジュール
6:00 起床 朝食を食べる
6:30 神社でラジオ体操
7:00~45 電車で予備校まで移動(※①暗記ではなく思考経緯の科目を行う)
8:00~12:45 自習or授業‼︎
12:45~13:00 昼食休憩
13:30~22:00自習or授業‼︎
22:00~23:00 移動やら 夕食、風呂やら
23:00~24:00 暗記勉強
24:00~ 寝る‼︎
※①電車という環境下では単調な暗記より思考する数学などが適している。私の場合暗記科目だとぼーっとしてしまった。昨日解いた問題の解法を思い出すのも良い。