閉ざされた世界の極東にいて、また翔ける日を待っている。日は東から登り、風は南から吹き、雨は西から寄せ、やがて冬は北からやってくる。喧騒も静寂も狂乱も沈黙もなく、魂は購い血は巡り思考は微睡む。繋がり紡ぎ絆を頑なに、人は迷い閃き嘆き、そして眠る。老いてまた憂いを纏い哀しみを解き放つ術を探す。
この国のたおやかな空気の中にいると 本当は自分には過去への後悔も未来への不安もなにも無いんだと気付かされます。日々こころ惑わされていた人と人との繋がりも 季節の移り変わりや毎日の天気のように自然に思えてきます。また2月に戻ってきます。

