インターネットで何かを売りたい時、お店を開きたいという時
その方法を調べると、ほぼ必ず出てくる『EC(イーシー)』 という単語(言葉)。
知ってる人には当たり前の『EC』 ですが、知らない人には 「何それ?」 ですね。
ECとは英語で「electronic commerce」の事で、
日本語に訳すと「電子商取引」、
インターネット上でモノやサービスなどを売り買いする事を言います。
そのインターネット上でのお店を、ネットショップやオンラインショップ、
ショッピングサイト、またはECサイトと呼びます。
また個々のお店が集まったインターネット上の商店街やショッピングモール、
デパートの様な物を、ECマーケットという言い方をします。
このECとは通販(通信販売)と同じようなことで、
以前は、カタログやTVの通販番組を見て欲しい商品を、電話やFAXで注文していた形が、
徐々にインターネットに移行してきたものです。
実店舗だけでの商売(モノやサービスの売り買い)から、
インターネット上でお店を持って、そこでの商売を始めることを
Web(ウェブ)化、とかEC化する、という言い方をします。
インターネット環境とスマホの普及で、
移動中の電車でスマホから「ポチッ」とモノを注文したり、整体やエステの予約、
レストランの予約、コンサートのチケット申し込み等、
それが当たり前の世の中になっています。
事業を続けて行く上で、このEC化は避けられないでしょう。
特別なポリシーがあって「絶対にEC化はしない」という場合は別ですが、
そうでなければ『EC化は今やるか、いつかやるかのどちらか』
になるでしょう。
今年前半からのウィルス騒動で、実店舗での商売が大変になっている事業者も多く
このEC化にはさらに拍車がかかっている様です。
パソコンやスマホってよく分かんないし、苦手で・・・って言ってる場合でないですよ。
とりあえず、できることから始めてみませんか。