天城雪彦は天城司と佐伯教授の間にある“ブラックペアンの約束”の鍵を握る患者・徳永のダイレクト・アナストモーシス手術に着手した
3本の冠動脈がほぼ閉塞している状態の手術を始めるや徳永の体温が急上昇、悪性高熱の症状が出てしまう。さらには悪性高熱を下げるための薬・ダントロレンがない
雪彦が執刀した、育ての母の手術で味わった最初で最後の術死と同じ危機に陥ってしまったのだ
母の死のトラウマに動揺を隠せない天城だった
天城は佐伯教授に「失敗したオペを、あんたは僕の父になすりつけた」と問い詰める
今オペをしている徳永の8年前の手術では、なんとダイレクト・アナストモーシスが行われており、そして失敗していた
佐伯教授は「今は手を組まんか」と、危機的状況にある徳永のオペを続けることを提案し、天城の仮説について多くを語らなかった
「司先生も私も、ダイレクト・アナストモーシスを完成させたかった」と、天城の心臓を治せる唯一の術式を実現させる想いを天城司と共にしていたことを告げ、オペの強制中止を防ぐべく観客席に向かう
佐伯が、天城をセンター長に据えた新病院を作ろうとしたのも、この想いのためだった。天城を治せるダイレクト・アナストモーシスを、今は天城しかできない。新病院に世界中から有能な外科医を集めて、天城に続いてダイレクト・アナストモーシスを執刀できる心臓外科医を育てようと考えたのだ
同じ頃、東城大病院では、翌日に天城が執刀する予定だった繁野結衣(堀越麗禾)の容態が急変、急性僧帽弁閉鎖不全を起こしてしまい、世良が黒崎とともにスナイプによる緊急オペを始めていた
スナイプが術部に進入しないトラブルに見舞われるも、東城大病院の病院長選挙で佐伯が失脚する様を見ようと訪れていた菅井教授のアドバイスで無事に僧帽弁形成術を成功させる
菅井もまた、患者の命を救おうと考えるひとりの医師だったのだ
菅井教授もずっと天城先生を敵対視して、
佐伯教授と対峙していた
事あるごとに、東城大を邪魔し続けていたけど…
ラストに医者としての使命を果たしてくれたね
段田安則さん!独特の個性をを出して、印象的でした
「何がなんでも助けなきゃいけない」天城の言葉に高階も同意し、胃大網動脈の摘出を担当することになった
しかし、その時東城大病院から緊急電話が入った
スナイプ手術が成功した結衣が心筋梗塞を起こし、今すぐにバイパス手術が必要な状況に陥ってしまった。世良が高階に、エルカノ・ダーウィンを使用して遠隔でオペに参加してほしいと打診してきたのだ。今まさに胃大網動脈の切離を担当することになった高階を失えば、開腹手術のリスクが高まる
天城は「ジュノ、こんな時、渡海先生だったらどうするんだろう?」と尋ねた
世良は「渡海先生は、どんな状況であれ、患者をひとりも死なせることはありませんでした」
すると天城は、双子の弟・渡海への評価に満足し微笑み頷くと、「高階先生、ダーウィンで、ジュノたちを助けてもらえますか?」と告げた
天城先生は、世良先生を信頼し実力も認めている
そして世良先生が師として敬愛している渡海先生だったらどうしたか![]()
答えは分かっていても聞きたかった…確認したかった
世良先生の言葉に、勇気づけられ、目の前の患者を助けることだけに集中して、全てを背負う覚悟で手術を行う
なんて立派でカッコいい
天城雪彦![]()
![]()
![]()
天城は自分が開腹手術をすることにしたのだ
「渡海先生にできて僕にできないものなんてこの世の中でひとつもない。大丈夫」と、弟にライバル心を燃やすかのように不敵に笑った
天城は颯爽と開腹手術に着手するが、再び患者の体温が上昇し始めた。さらに、天城が胸を押さえ手を止めてしまう
その時、佐伯がオペ室にダントロレンを携えてやってきた。そして天城には抗不整脈薬を手渡す
ダントロレンの投与で徳永の体温は落ち着き、天城の体調も戻った
佐伯は「徳永さんの胃大網動脈は、8年前に既に切離している5~6cmなら残っているかもしれないが、使用できる確率は低い」という
手術の終了を指示する佐伯に、
天城は「開腹に賭けるべきです。徳永さんの心臓を完治させるにはそれしかない」と訴える
天城の執念に折れた佐伯は「ならば開腹は私がやる」と名乗り出た
佐伯が開腹手術、天城はダイレクト・アナストモーシスの準備を進める
ふたりの天才医師の共同オペが始まると、佐伯は天城に「お前は思い違いをしている」と、8年前のオペの真相を語り始めた
事の発端は、3歳の渡海の手術だった。渡海の命を救うために天城の内胸動脈を移植した手術が、当時の外科のトップである真行寺にばれてしまった。真行寺は天城を国外に連れ出すよう指示し、手術の件は極秘にしようと決めた
だが、真行寺がこの手術を極秘にし、天城を天城司のいるフランスに送ったのは違法手術を隠蔽するためではなかった
本当の狙いは、天城司にダイレクト・アナストモーシスの未来を託すことだった
天城雪彦の心臓を治し得る術式の完成を目指すための采配だったのだ
8年前。同じチームの外科医だった徳永が心臓の病で倒れたとき、天城司は真行寺の封印を破り、ダイレクト・アナストモーシスを実行した。成功させようと必死の天城司は次々と動脈を切離しダイレクト・アナストモーシスを試みたが、いずれも成功に至らなかった…
これが、徳永の体に使用できる血管がほとんど残されていない理由だった。同志の血管を切り刻み失敗し続け、もはや開胸した徳永の体の前で震えるばかりの天城司からメスを受け取り、オペの後始末に対処したのが佐伯だったのだ。
永久封印の指示を破った天城司と佐伯は、真行寺との関係を断絶することとなった
佐伯が語った真相に、天城は「まだ嘘をつくんですか?」と聞く耳を持たないが、開腹された胃には、佐伯の話の通り胃大網動脈がなかった
さすがの天城も目を伏せた。打つ手はもうないのか…。
すると佐伯が「下腹壁動脈」とつぶやいた。佐伯は、天城司がただ1本、下腹壁動脈を保護する手術をしていたことを思い出したのだ
「父はなぜこんなことを?」と困惑する天城に
佐伯は「司先生は未来のお前に賭けたんだよ
お前に託したんだ」
天城司、渡海一郎、渡海征司郎、そして佐伯。誰もたどり着けなかったダイレクト・アナストモーシスの高み
佐伯は天城に「この世でお前ひとりだけが授かった力」と確信を告げると、「天城!やれ!」と鼓舞した
嗚呼〜ここで漸く雪彦も養父天城司が伝えたかった思いが、理解できた……
雪彦は征司郎を助ける為に、犠牲になり家族からも離れさせられた…大切に育ててくれた養母も養父も亡くなり…孤独で儚い雪彦は、自分の運命を諦め呪っていたのかもしれない…![]()
![]()
![]()
でも!日本🇯🇵に来てわかった、違っていた…実父渡海一郎も養父天城司、東条大の佐伯教授も真行寺会長も、ダイレクトアナストモーシスで僕の命を救うために、多くの苦悩を重ねて来たこと…
弟征司郎は、雪彦を助けるため駆けつけ命を繋げてくれた!
全て、雪彦に生きて欲しい![]()
![]()
雪彦の持つ天才心臓外科医としての才能と手技を後世に繋げて欲しいと願っていた![]()
![]()
「メッツェン」天城の躊躇いは吹き飛ばされ、いつもの華麗な手術が始まる
全てを悟った天城雪彦🤣
ここからの手技の素晴らしさ!![]()
![]()
躊躇する事無く、この患者を助ける事だけに集中し、先輩医師たちが失敗してしまった![]()
ダイレクトアナストモーシスを3箇所繋げていった
自分の心臓を直してくれる者が現れるのか…![]()
そんな思いもよぎったかも知れないが…![]()
こういう場面の二宮和也は、凄い![]()
![]()
言葉では伝わら無い気迫を身体全体から醸し出す空気感、手の動き、目の動きで全て表現してしまう![]()
![]()
それらが観ている者を惹きつけ…
いつも魅了され感情移入して、喜び悲しみ苦悩を一緒に味わうこととなる
佐伯が指摘した下腹壁動脈は、橈骨動脈の倍以上の長さがあり、3カ所のダイレクト・アナストモーシスが可能な血管を確保できた
血圧が低下し、5分ともたないと騒ぐ助手の声にも動じず、天城のダイレクト・アナストモーシスが始まる。1カ所目。まったく出血はない。2カ所目。見事な吻合を終える。3カ所目。天城が仕上げに見せる素手での縫合。終始華麗な天城の芸術的なオペが進む
そして──
世界初の、3カ所同時のダイレクト・アナストモーシスが見事に成功
学会会場は、観客たちのスタンディングオベーションに揺れた
時を同じくして、高階の助けを得て世良が担当した結衣の手術も、無事成功に終わった
手術後、ベンチに横たわった天城は、心臓の音を感じていた。自分の心臓のために、ふたりの父や佐伯、渡海、多くの人々が繋いできた想いを感じるかのように
「司先生も、天国で祝福してくれてるだろう」という佐伯に、「じゃあ司先生に伝えといてください。僕ひとりの力じゃ成し得なかったと」と、天城はかつて見せたことがない健やかな笑顔を見せるのだった
天城は、真行寺の元を訪れ、「ブラックペアンの約束とは?」と、ずっと知りたかった謎を尋ねた。すると真行寺はすべてを明かした
ブラックペアンを作ったのは、天城司だった。渡海一郎を東城大病院から追放することになってしまったペアンの件を悩む佐伯のために、レントゲンに写らないカーボン製のペアンを開発したのだ
真行寺は「みんな結束して。いい仲間だった」と回顧したが、同時に、仲間のひとりである徳永が病に侵されると、真行寺との約束を反故にしてダイレクト・アナストモーシスを実施した天城司を悔しがった
抱えてきた想いを乗せるように天城の肩に手を置くと、去っていく真行寺。その意志を受け取るように、天城は頭を下げるのだった
東城大病院の病院長選挙は、江尻(大黒摩季)に軍配が上がった。藤原看護師長(神野三鈴)が江尻につき、真行寺も裏で佐伯失脚に向けて暗躍していたという
新病院の構想からも佐伯は外れ、スリジエハートセンターのセンター長は高階が務めることとなった
天城は、佐伯から受け取った新病院センター長の推挙状を返上し、東城大病院を去ることを決めた。新病院をまだあきらめていないと息巻き「推挙状は預かっておく」と笑う佐伯に、天城は「ウィ、ムッシュ」と軽やかに東城大病院を後にし、オーストラリアに帰っていった─
1年後
一層腕を磨きオペで活躍するも、渡海に続き天城にも無言で去られた世良は、東城大病院を辞め地方の系列病院に従事していた
そんな世良の元に、天城から「カジノの特別室までドン・キホーテを迎えにくるように 天城雪彦」と書かれたエアメールが届く
腐っていた世良だが、天城との再会を楽しみにオーストラリアで天城に最初に出会ったカジノを訪れた
だが、到着した世良に伝えられたのは、驚愕の事実だった
「天城先生は亡くなりました」![]()
![]()
![]()
世良に届いたエアメールは、天城の指示で、天城の死後に発送されたものだと言うのだ
天城の墓を訪れた世良に渡される天城からの手紙
「ジュノは僕のことを世界で唯一の医者だと言ったが、それは君も同じだ。ジュノにはジュノの才能がある。真っすぐであきらめの悪いジュノにしか治せない患者が必ず世界のどこかに現れる。世界でジュノにしかできないオペをする日がくるはずだ。なにせジュノは、僕と渡海征司郎という、ふたりの悪魔に愛された世界で唯一の医者なのだから。ジュノ。お前は良い医者だよ」
「ありがとうございました」天城の墓標に頭を下げた世良は、溢れる涙を遮らず泣き、「これからも、医者としての仕事を続けていきます」と空に誓うのだった─
数年後
スリジエハートセンターには、天城が思い描いたソメイヨシノが咲き乱れていた
センター長の高階は、エルカノ・ダーウィンによるダイレクト・アナストモーシスを臨床試験までこぎつけていた。東城大病院を離れたものの、全日本医学会・会長としてAI医療研究を支えた佐伯の力もおよんでのことだった
海を見渡すオペ室では、天城の流儀に則り、世良がクラシック音楽の中でオペを手掛ける
そして、ソメイヨシノの前。そこには、懐かしい相棒・猫田に手渡された白衣に袖を通す渡海の姿があった。左腕には、東城大病院のロゴが見える─
天城が遺したダイレクト・アナストモーシスの技術や、医師としての矜持は、確実に受け継がれていた
ついに迎えた最終回
シーズン3や劇場版を待望する声が相次いでいる
シーズン1のラストで渡海から「お前は良い医者になれ」、シーズン2のラストでは天城から「お前は良い医者だよ」と、ふたりの天才からの言葉に成長が見えた世良。世良を通して繋がっていく物語に、確かに次回作を期待せずにはいられない!
二宮和也「ブラックペアン シーズン2」渡海&猫田シーンは二宮の強い意思反映 結末は「当初からの狙い所だった」
— モデルプレス (@modelpress) 2024年9月30日
🔻写真・記事詳細はこちらhttps://t.co/7rA6gQeg1Q#二宮和也 #ブラックペアン @nino_honmono @shuri_0921 @blackpean_tbs
長い解説と共に、Mini の思いも
書かせていただきましたが…
天城雪彦先生は、オーストラリアに一人旅立ち、どんな暮らしをしてたのか?
気になるところです
もしかしたら…渡海征司郎先生や猫ちゃんにも会っていたかも![]()
![]()
自分の余命も分かっていたが…
幼い頃から会えなくなった双子の雪彦と征司郎の時間を過ごしたのではないか…![]()
![]()
そして、養父天城司先生もなし得なかった
ダイレクトアナストモーシスを会得している
雪彦から征司郎へ繋げていったのではないか?
【私を忘れないで】のメッセージと共に
天城雪彦は、亡くなったかも知れないが…
渡海征司郎の身体には、雪彦の太い動脈が移植され、息づいているのだから…
征司郎と猫ちゃんでスリージエハートセンターで佐伯教授、高階教授、世良先生たちと
最高の心臓外科医を続けて欲しいと願ったのではないか
シーズン3は、難しくても、劇場版で
天城雪彦と渡海征司郎のスピンオフ
是非作品にして欲しい
もう一度天城雪彦に会いたいよ〜![]()
![]()
最後までお付き合い頂きありがとうございます
オールアップのお写真❣️
また、皆さまと元気に逢えるのを楽しみにしています
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()





