今日は不器用についてです。
我が家の息子君は来月で4歳なりますが、スプーンやお箸、ハサミがうまく使えません。
手先を器用にする対策について以下にまとめました。
身体の不器用さは平衡感覚と関係しています。平衡感覚を鍛える遊びをすることで不器用さも改善します。
①ブランコ
②椅子遊び
③手探りで遊び
①ブランコ
子供だけでブランコに乗せます。背中を押して揺らして行きます。子供の手がパワーグリップになっているか注意してください。
子供がブランコに乗っている時、正面でいろいろな絵を見せます。何が書いてあるか当てさせます。
怖くない子供はブランコはできるだけ大きく減らしましょう。
※子供がブランコを怖がる場合
大人が子供を抱っこします。ぴったりと体を抱き寄せ前後に揺らします。
次に子どもを抱き寄せた状態で大人と子どもが一緒にブランコに乗ります。
②椅子遊び
回転する椅子を用意します。子供が怖がらない範囲で、椅子をぐるぐる回します。
揺れ遊びやぐるぐる回って遊ぶと、目の表情が柔らかくやったり、キャッチボールもうまくなります。
③手探り遊び
洗濯ネットにおもちゃを入れます。
初めは洗濯ネット1枚で、できるようになったら洗濯ネットを2重、3重にしていきます。
親が指示したおもちゃを子供が取り出します。
ステップアップ編
布袋を2つ用意します。1つの袋に積み木を1つ入れます。もう一方には形が違う積み木をいくつか入れて両手で触ります。
同じ形の積み木を両手で探し出します。左右反対にして遊びます。
手先に注意を向けて、形や大きさ、素材の違いを触りわることがテーマです。
手先が不器用な子供はブランコ、椅子遊び、手探り遊びをぜひ試してみてください。