冒頭…「顔で笑って、心では泣いて…」で始まるケツメイシの曲を初めて耳にした時、約四半世紀前の親父とのやり取りを思い出した。

生意気な末っ子(17歳の私)に背を向けポツリと言った言葉…「顔は笑いながら、心の中は大雨のザーザー降りや…」

若さから来る“性急な怒り“を大義名分のようにして、親父の背中を睨みつけていた私。

今なら当時の親父の置かれていた立場が理解できる。

謝らへんし、ちょっと悪かったとは思うけど、それ以上に隠さずにそんな背中を見せてくれた事に感謝している。

2021年の漫才No.1決定戦『M-1グランプリ』を制した〈錦鯉〉のファイナルのネタの最後のセリフもこの曲と同じ。たしかイタリア映画の名作も…

2021年が暮れていく。
辛い事が多かった1年の前半。そんな辛さを包み込んでくれた下半期の出会いの数々…ほんまに人生っておもろいなァ。

さっき紅白歌合戦にケツメイシが出場するという事を新聞のテレビ欄で知った。披露する曲はなんと…この曲らしい。

「ライフイズビューティフル」

皆さま、どうか良いお年をお迎えください。