早いなあ。
月日が経つのは早い。
亡くなった当時は、まだ9歳で
姉は14歳で、ふたりとも幼かった。
幼い2人には、めっちゃめっちゃ
重い現実やったなあ。
その頃からなんかなあ。
大事な人を失うんがこわくなった。
みんないつか離れてくように思えた。
いつでも言葉を伝えられへんことを知った。
子供の頃の記憶って
凄い残るもんなんやなあ。
ほんまに。
そおやってたくさんのことを
抱えて受け止めて行きてきたわたしは
命日のたびにパパに会いたくなる。
パパと話がしたい。
こういうときはパパならなんて言うんかな?
パパはどう考えるんかな?
いまさらそんなこと問うたとこで
なにひとつ言葉は返ってこないんですがね。
ふぅ。
今日で15年。
ほんまに早いわ。