こんにちは!

 

勉強嫌いにする方法はとても簡単ですよね。

 

「そうじゃない!」"(-""-)"

「よく考えればわかるでしょ」( `ー´)ノ

「どうしてわからないの?」( ;∀;)

 

勉強をしている子どものとなりで母親が子どものためにと一生懸命に注意する。

客観的にみれば「それはよくない」とみんな分かっているが多くの親がやってしまう子どもを勉強嫌いにしてしまうための、いとも簡単な方法である。

 

・・・といいますのも、うちの娘は7歳(小2)

スーパーマリオが好きな女の子。(土日のみ1時間ゲームができる環境)

そして私は、ちょいと昔に教材販売の営業をしていたパパですが

 

先週の日曜日、娘が勉強している隣からママさんが声をかけている。

          「どうしてそうなるの?」

           「これうっかりミスだよね?」

            「字が汚いから丁寧に書きなさい(消しゴムごしごし)」

             という恐ろしい光景を目の当たりにしてしまいました。

                  繰り返しますが娘は7歳で小2です(-_-;)

 

娘は

・自分なりに一生懸命頑張っているのに・・・

・間違えたくて間違えた訳ではない・・・

・頑張っている自分、出来ているところは褒めてもらいたい・・・

                       という思いに対して

ママさんは

・解ける問題は解けて当たり前

・間違っているところはないかを指摘

・イージーミスにはイライラ

                       という感じ(-_-;)

 

小学生(低学年)での子どもが勉強嫌いになるかどうかは、学校の先生の責任ではなく、親の声かけ次第だと私は思っている。

当然、一度勉強嫌いになった子どもの思考を覆すのは至難の業である。

 

一般的に子どもが勉強嫌いになる原因は

〇勉強を強要させられる。

〇勉強がわからない(ついていけなくなった)

〇周りの子どもと比較される。

勉強に対して苦手意識が芽生え始め、勉強が少しずつ嫌いになり、わからなくなる。

そして勉強以外に興味のあるゲーム、遊びに走っちゃうわけですね(/ω\)

 

そうなる前に子供がみていないタイミングでママさんに言ったりましたわ。

「自分もそうだけど

  子どもに勉強を教えるのではなく、解けていることに対して褒めてあげよう」と

 

子どもは承認欲求に満ちあふれていますよね。

大人から見て何気ないことでも、「みて!みて!」と一生懸命に自分の姿をみせたがるものです。

 

親は子どもに

「見て」「褒めて」「認めて」あげたら

子どもは親に

「もっと見て微笑んで」「もっと褒めて」「もっと認めて」もらえたら

特に低学年の子どもにはそれだけで効果は絶大だと思います( `ー´)ノ

 

余談ではありますが、もし国語が少し苦手な子どもには多少読解力がなくても漢字(習っていない少し難しい漢字)を楽しみながら教えたりして漢字博士を一緒に目指したり、算数が苦手な子にはこれまた、まだ習っていないところを一緒に教科書広げて親が一緒に解いたり、問題を出し合ったりするだけで「やったら分かる、できる」といった感じで自信がつくのでオススメです。

※要は、みんながまだ理解できていないところでも「自分だけ知っている解ける」ということで優越感、さらには自信につながります。

 

そして、もっといろいろ勉強して親に褒めてもらいたい感情が芽生えちゃったりもします。

 

低学年の子どもには

「勉強ができる方法」ではなく

「勉強を楽しくする方法」を親が教えてあげることが大事なのではないでしょうか。

 

少なくとも教材販売の営業先で勉強を自らすすんでするお子さんの共通点は

親は「勉強しなさい」と口を出す親御さんは圧倒的に少数でした。

 

子どもは本当に純で純で純粋ですよね(*'ω'*)