Sです!
高齢者介護でお家の改修をお考えの方に参考にしていただければ幸いです。(INAXホームページから、ひろってきました。)\(^^)/


INAXの商品やサービスを今、そして、10年先、20年先にも気持ちよくご利用していただけること。これがユニバーサルデザインの思想の下、INAXの考える高齢者配慮の水まわり空間です。

①動線をスムーズに


移動距離を短く
*イメージ 1
 居室からトイレ、浴室、洗面所までの移動距離はなるべく短く。また何度も曲がらずにすむように、 単純な動線にしましょう。

( )なし寸法は自走式の場合
( )付寸法は介助用の場合






廊下や出入り口の幅を広く
*イメージ 2
廊下と出入り口、どちらの幅が狭くてもスムーズな移動ができません。
介助者に支えられての歩行でも、間口が広いと無理な姿勢をとらずにすみます。







②スペースを確保して動きやすく



 介助のために大人2人分
*イメージ 3
介助が必要な場合、2人以上の大人が動くための広さが必要です。特に介助作業はしゃがんだり、中腰になったりと、より広いスペースが求められ、福祉用具も意外と場所をとります。









楽に動けるスペース
*イメージ 4
自立の場合でも、適切なスペースが確保されていると動きやすく、無理な姿勢をとらずにすみます。












③バリア(障害)を無くす、小さくする

段差を無くす

敷居の段差など小さなもの程、要注意です。敷居以外の床レベルを敷居にあわせる、敷居を下げるなど極力解消し、つまづいての転倒事故を防ぎましょう。玄関框などの大きな段差では、踏み台で段差を小分けにし、手すりを設置することで昇降が楽になります。


温度の段差解消

冬場のトイレや浴室は、外気温とほぼ同じ位になると言われています。暖かい居室との温度差で、血圧が大きく変動し、心臓に負担をかけ、脳卒中の発作を起こす危険もあります。トイレ、洗面化粧室、浴室にも暖房を設け、主な寝室との温度差をなくしましょう。

高齢者介護では、介護される人、する人両方にかなりの負担がかかります。お互いが少しでも楽に、楽しく過ごせるように、改修工事を考えて見られてはいかがでしょうか?