発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)の
小4の息子を育てています、まろママです。
2026中学受験(予定)生。
とりあえず、中学受験以前の基礎スキルを
身に付けることを今は頑張っています😅
「できないこと」多めの親子ですが、
ゆるーく頑張っています♬
こんにちは☃️
「子育ては推し活!」まろママです。
先日、本棚を整理していた夫が、
大学受験用の英語の問題集を引っ張り出して来ました↓↓
「この文章、俺は
高校生や大学生の時には
全く理解できてなかったと思う」
と見せてくれたのが、パール・S・バックというノーベル賞作家が自身の娘の知的障害について書いた文章。
「英文として読めるし、問題は解けるけど、
学生時代には分からなかった。
あなたと一緒に、あの子を育ててみて
知ったことが沢山あるよ。
ありがとう。」
と話してくれました。
夫とは学生時代からの付き合いですが、
この人のこういう所、本当に可愛いなあ
と思っていて
はい
と言っておきました。
* * *
3歳の頃に、境界域知能・自閉症スペクトラム
と診断された息子も、早10歳。
進学や将来のことを考えたりもしますが、
私はやっぱり
大学受験がゴール(ピーク)という勉強は
ちょっと違うんじゃないかな
と思っています。
大学を卒業してから、学ぶこと、分かることの方がずっと多い。
学生時代の勉強というのは、社会に出てから、
誰かを支えたり、困難に立ち向かったり
するためのスタートラインでしかないんじゃないかな
と思うのです。
だから、どんな形でも良いから学び続けて、
自分が周りを幸せに出来る人間なんだと信じ続けて欲しい。
大学や学校以外にも、学べる環境はたくさんあります。
学校の先生に評価されること、
テストで点数を取ることも重要だけれど、
それだけが「勉強」じゃない。
むしろ、
誰にも評価されない、
なかなか成果が出ない、
自分が重要だと思うことを成し遂げる時に支えてくれるのが「勉強」の価値だと思うのです。
賢くなくても、人と比べて出来ないことが多くても
その人の中に、必ず息吹くものがあるから。
私も息子も、どうか、学び続けられますように🙏