発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)の
新小4の息子を育てています、まろママです。
2026中学受験(予定)生。
とりあえず、中学受験以前の基礎スキルを
身に付けることを今は頑張っています😅
「できないこと」多めの親子ですが、
ゆるーく頑張っています♬
中学受験の悩みの1つといえば、志望校選び。
だいたい1、2校くらいは「通ってみたいな」と思う学校があると思うのですが、
首都圏の中学受験では平均7校くらい願書を提出するそう…
そんなに学校を知らないんですけど!!
というのが、正直な感想だと思います😂
皆さんは志望校をどのように選んでいますか??
学校説明会や文化祭に足を運んだり、
私立中学校一覧のようなガイドブックを読んだり、
実際に通っている知り合いに話を聞いたり…
いろいろと私立中学について知る機会は
あると思いますが、
カリキュラム株式会社さんの
ホームページに掲載されていた
「校風マトリクス」が
分かりやすくて参考になると思いました😊
https://curriculum.co.jp/schoolmatrix/
学校見学や説明会などで
「実験重視の授業に魅力を感じた!」
「大学受験だけじゃなくて、人間教育よね!」
という場合には、自主性×革新・体験重視のご家庭なので、同じカテゴリーで探してみると志望校が見つかりやすいと思います✨
逆に
「学校の授業が全部英語なんてステキ」
「入口(中学入学時)の偏差値に対して、出口(大学合格実績)の偏差値が良い、コスパの良い学校が良い!」
という場合には、管理×知識・保守の学校がご家庭のカラーに合っていると思います。
(お子さんが自由重視の場合には、自由×知識・保守の学校を見てみても良いかもしれません)
志望校の校風が似ているメリット
志望校の校風が似ているとメリットがあります。
1つ目のメリットは志望校に家庭の「軸」が伝わりやすいこと。
中学校受験では、ペーパーテストの結果だけでなく、願書・学校からの内申書・面接の結果も加味されることがあります。
面接では併願校を聞かれることも。
併願校に一貫性があると「ちゃんとお子さんのことを考えているご家庭なんだな。その中でうちの学校を志望してくれているんだな」と学校側は受け止めます。
併願校があまりにバラバラだと「??」と思われるかもしれません。
2つ目のメリットは、入試問題の傾向が似ている(かもしれない)こと。
入試問題というのは、とどのつまり
この学校でその子がやっていけるか?
この子を入学させることが学校のプラスになるか?
測るものなので
知識・保守重視の学校は、
塾での学習内容がしっかりと定着しているか?
応用問題がどれくらいできるか?
を重視しますし
革新・体験重視の学校は
「自分の言葉で説明しましょう」
という問題が出題されやすいです。
学校説明会、文化祭にもぜひ足を運んで
とはいえ、実際に見てみないと分からないことも沢山あります。
自主性重視の学校だと「文化祭に全力投球しすぎる」学校もあれば、「文化祭に参加しない自由」を行使する子が多くて意外と盛り上がっていない学校もありますし
管理重視の学校だと「クラス単位での展示がメイン」で和気藹々としている学校もあれば、ダルそうにしている子が多い学校もあります。
自主性重視の学校では「ここまで服装が自由なのはちょっと…」と思うかもしれませんし、
管理重視の学校では「ここまで細々とチェックされると自分の子にはついていけなさそう」ということもあるかもしれません。
素晴らしい設備があっても使用するのは6年間でほんのわずかな期間だけだったり、素晴らしいカリキュラムがあっても選抜された人だけが機会を得られる…ということもあります。
また、都心の学校は基本的に校舎が狭いので、
プールが無い、運動場が狭い、など
「これだったら地元の公立中学・高校の方が
設備面では良いかも…」
と思うかもしれません。
私立中学校は、今の学校生活の延長にあります。
お子さんが学校生活の何にモチベーションを感じていて(何が物足りなくて)
どういう環境で生き生きと過ごせるのか?
どういう仲間と成長していきたいか??
家庭として中高の6年間をどう過ごして欲しいか?
そんなことを考えてみても良いのかもしれません