発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)
の小学校 2年生の息子を育てています、まろママです。
「その子らしさ」を活かせるように、苦手なこととも向き合っていこう!
と思って子育て&自分自身も成長するようにしています✨
出来ないこと多めですが、ゆるく生きている…そんな親子の日記・絵日記です。
先日、通級指導の授業参観がありました。
息子の学校では通級指導を利用している子は少なくて、授業はマンツーマン。
本当にありがたいことです✨
通級指導、結論から言うと
本当に良い指導をしていただいている✨
と思いました。
◾️先生が生徒のことをよく観察している
◾️専門知識に基づいて今必要な指導を計画してくれている
◾️生徒と信頼関係を築けていて、本人も意欲的に取り組めている
という感じで、同じ地域で通級指導に通わせようか迷っている人がいたら
とりあえず通わせてみたら??
と全力でオススメすると思います
地域差があるので、一概に言えないかもしれませんが…うちの地域は通級指導の先生方が「良いチーム」で、先生同士でよく相談・ノウハウの共有をしている印象です。
通級指導で効果があったことを普通学級の先生に発表(指導)する機会があるらしく、学校の中で「はずれポスト」扱いではないのも有難い
“「これまでの指導」で取りこぼされて来た子供への指導方法を探す”ことへのインセンティブが高いのが、うちの地域の小学校の有難いところです🙏
授業内容はほぼ遊びなんですが
本人の成長に本当に繋がっている✨
と思います。
家庭でもできる遊びがいくつかあったので
紹介します
キャッチボール
◾️用意するもの
ビーチボール
◾️ねらい
協調運動の向上
(身体の使い方、ビジョントレーニング)
◾️遊び方
《ボールに慣れる》
・先生と生徒でキャッチボールをする
・生徒がボールを掴みやすいよう
ビーチボールの空気量を調整する
《インターセプト》
・2人がキャッチボールしているのを
キャッチしたり、弾いたりする
《三当て》
・お互いにボールを当て合い、三回当たったら負け
・ゲームが好きな子には、ゲーム用語(残り何機など)を使って盛り上げてくれていた
◾️学校生活・実生活での活用場面
休み時間のドッジボールや
体育での球技(バスケなど)に
活かせそう
トーキングゲーム
◾️用意するもの
「トーキングゲーム」というカード
◾️ねらい
ソーシャルスキル、コミュニケーションスキルの向上
◾️遊び方
・お題のカードに即して、1人ずつ発表していく・話し方、聞き方を練習する
◾️学校生活・実生活での活用場面
・話し方、聞き方が向上するので、
いろいろな場面で役に立ちそう
・トーキングゲームのお題も、
当たり障りなく会話を広げられる内容
(例:自分にとって最高の1日とは?)
なので、練習しておくと咄嗟の会話に
困らなさそう
ITO
◾️用意するもの
トランプの1〜13までの札、1組
※本当は1〜100まで書かれた専用の
カードゲームがある模様
◾️ねらい
コミュニケーション能力(想像力、伝える力)の向上
◾️遊び方
・1枚ずつカードを引き、お題に沿って
自分の持っているカードを例えて説明する
(例えば、
「無人島に持っていく時の優先度」
というお題なら、
13が最も必要だと思うもの、
1が最も不要だと思うもので
例えて説明する)
・全員で相談し、カードの数が小さいと
思う順にカードを見せていく
・カードの数が小さい順に見せていくことが
できれば勝ち
◾️学校生活・実生活での活用場面
・価値観の多様性に気付ける
・相手の意図を想像する練習になる
・数に対する感覚が育つ
以上です!!
冬休み&年末年始の家庭遊びのネタとしても
使えるかも…??
どなたかの参考になれば嬉しいです^^