小学校一年生、発達障害(自閉症スペクトラム、ADHDの特性アリ)の息子を育てています、まろママです
前回、息子が言われてイヤだった声かけを紹介しましたが、最近は注意を聞けるようにもなってきました。
今回は、息子に効果的だった注意方法を紹介したいと思います
「軽い注意」はユーモアに変えて
自閉症スペクトラムの子は「イヤな記憶」を忘れにくいと言われています。
失敗してしまった、叱られた…こういう記憶をずっと覚えていて、極端な思考から「周りは全然理解してくれない!」もしくは「自分は何をやってもダメな人間だ」と思ってしまいがちです。
なので、人の迷惑にもならない、本人の生命や健康には支障がないような「軽い注意」は、なるべく叱りたくないな、と思っています。
ではどう伝えるか?
わが家はユーモアを持って伝えるように心がけています。
ちょっと直して欲しいことは、大袈裟にリアクションするとか
ちょっと何か忘れていたら、こちらが思い出せないフリをして、子どもに気付かせるとか。
発達障害の子は、学校や集団生活の中で、生まれ持った特性から、人一倍ムリをしているし、叱られています😅
家庭でくらいは、特性をユーモアに変えて、楽しく過ごしても良いんじゃないかな、と思います。
「重い注意」は真剣に、「イヤな話なんだけど」と切り出す
とはいえ、人に迷惑がかかるようなこと、本人の生命に関わるような重大な注意も必要ですよね。
そういう重大な注意をする時には真剣に、子どもに伝わるように話すようにしています。
息子の場合は、本人が「イヤな話なんだけど」と前置きをしてから言いにくいことを話すクセがあるので、真剣に聞いて欲しい時には、私も息子と同じように前置きをして話します。
前置きをしてから話すと、息子の場合は、話の内容に集中しやすいようです。
(子どもによって、伝わりやすい伝え方は異なると思います。)
重大な注意ほど、「何でこんなことをするの?!」「今すぐ辞めさせないと!」と親の方も動揺したり焦ったりしやすいですが、本人に伝わらなければ、同じことを繰り返してしまいます。
親の方も、タフな交渉人になりましょう。
罪を憎んで、人を憎まず!まずは安心と信頼を築こう
子どもが「悪いこと」をしてしまった時、親として「罰を与えなければならない」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
でも、やるべきことが分かって、出来る能力があれば、きっと子どもは「良いこと」ができます。
「罪を憎んで、人を憎まず」と言いますよね。
起こしてしまったことは、しっかり反省をして、必要なら謝罪もして、再スタートして欲しい。
そのためにも、親子間で安心と信頼を築いていくのが大切だと思っています。
以上が、息子に効果的だった注意の方法です
他の子が当たり前に出来ることが、発達障害の子には難しいこともあり、親はつい周りに合わせて子供を引っ張っていかなければならないように思ったりしませんか?
私はしょっちゅう焦っています😅
でも「人に叱られるからやる」のではなく、「大切だと思うからやる」子に育って欲しい!
そう思う方は、子供の首根っこを掴みたい気持ちをグッと堪えて、時に真剣に、時にユーモアに変えて、大切なことを子供に伝えていきましょう♬
先週末は日本各地で大雪でしたね💦
私が住んでいる地域も厳しい寒さです😵
そんな中、家族全員ADHD気味な我が家は、とにかくコートや手袋を脱ぎ散らかす😫
もー!勘弁して!と思って、コート掛けを玄関に設置したところ、脱ぎ散らかしが無くなりました✨
こちらのコートハンガー、使わない時にはパタンとフック部分を畳んでおけるので、場所を取らなくて便利です👍
上下に1個ずつ設置して、上段は大人のコート掛けとして、下段は子どものコートやマスク、翌朝持っていくものを掛けておくスペースとして使っています。
1本に5箇所ひっかける所があるので、持ち物が多い日でもスッキリ収納♪
学用品の忘れ物防止にも活躍しています😊
息子に対してガミガミ言わなくて済んでいるのは、チャレンジタッチのおかげかも?!↓
タブレット学習のおかげで、家庭学習での親子バトルが減りました😊
発達障害の子と楽しく暮らす工夫をブログに書いています
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