海開きしいよいよ夏本番ですね。

この連休中に実家に行き、のんびりと過ごして来ました。

母も元気に近隣の公園で散歩を楽しんでいます。が、公園内をぐるぐる歩いていたら痴呆老人と勘違いされ声をかけられたそうです(^_^;)

この7月は祖母の月命日。御仏壇で手を合わせていたら窓に吊るしている風鈴がチロリン♪(鈴は祖母との合図)

母が知る祖母との想い出を尋ねました。
今日は祖母の備忘録です。


祖母は幼い頃から会う人、会う人に「この子は人を助けていく」「貴女(曾祖母)の力を受け継いで行く」と言われていたそうです。

ある日、祖母の姉が第六子を出産間近な頃、酷い難産で祖母が必死にお手当てをしたそうです。そして出産。無事に出産できた事を感謝しご先祖様に手を合わせた時にお告げがありました。
『この子は5歳まで』

祖母は実姉には言えず姉の旦那様にだけ伝えたそうです。他には誰にも言わず。

その子は『のり子』ちゃん。
天真爛漫でいつもニコニコしている女の子。私も親戚から天使のような子だったと聞いた事があります。

短い命なら思う存分、好きなことをさせてやりたいとマニキュアをしたりパーマをかけたり、だって女の子ですもん♪

そんな事も知らず、母はよく「のり子ちゃんはいいなぁ~」と祖母にオネダリしていたそうです(笑)

のり子ちゃんの最期のとき、沢山の人が見守っていてくれたそうです。そして静かに息を引き取りました。その時、5歳。

初七日の朝方、祖母にのり子ちゃんがメッセージを伝えに来たそうです。

「のり子のこと忘れないでね。それとのり子が可愛がっていたリキ(犬)がお腹痛いからみてあげてね」「皆にありがとうね♪」。

リキはのり子ちゃんが言う通り、お腹に腫瘍があり祖母がお手当てし難を免れたそうです。

のり子ちゃんは今、天使になって光の世界で沢山の親戚に囲まれてニコニコ笑ってますね♪



また祖母の備忘録します。


和氣愛愛
深謝