祖父母との想い出 その2 の続きになります。

 

ダウン症でいつもおばあちゃんと嬉し&楽しで遊んでいたK君。

 

逢う時にはいつも笑顔で癒してくれました。

 

ある日、K君が大変具合が悪い様子で祖母の元に訪れました。

 

しばらく祖母が手をかざし具合をみていたら、「心臓がよくない」と。。。その後もK君は祖母の元に頻繁に訪れていました(後で聞いた話ですが、確か、既にK君は病院では手当ができない状態だったと聞いたような。)

それから暫く経ったある日、K君が私に「今度、大好きなおばあちゃんとお空にいくんだよ。moonちゃん、いつも遊んでくれてありがとね。僕、元気になるんだよ(笑)」と話をしてくれました。

私はその話を聞いた途端、涙が止まらなくなってしまいました。まだ幼かったので「死」というよりも、何がなんだかわからないけど、遠くに行ってしまうような寂しさでいっぱいになりました。

祖母に話すと「K君は今、みんなに感謝して感謝して幸せいっぱいなんだよ」。

 

その出来事がK君とは最後の出来事になってしまいました。。。。夏休みも終わり、私は横浜に戻り9月のある日、祖母から連絡があり、K君がおばあちゃんと一緒にお空に行った、と聞きました。

 

その時に祖母の元に、K君が挨拶に来たそうです。最後まで素敵な笑顔だったと。

私のところにも来てほしかったーーーーと祖母に駄々をこねた私です。

 

私は今でもダウン症の方の笑顔を見かけるとK君が笑いかけてくれている!そうだ!笑顔を忘れないで!と私に話かけてくれていると思っています。

 

 

この出来事を思い出し泣きながら書いてしまいました。

 

乱れた文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

とても大切な私の田舎での想い出です。

 

今日もありがとうございました。