【マスコミ試写レビュー】
「 生きてるだけで、愛。 」
2018年11月09日(金)
~ ほんの一瞬だけでも、分かり合えたら ~
関根光才監督作。 芥川賞受賞作家・本谷有希子
の傑作小説 『 生きてるだけで、愛。 』 を映画化!
出演 : 趣里、菅田将暉、田中哲司、西田尚美、
松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲里依紗 ほか
こだわりの16mmフィルム撮影が美しくて
エモくて最高で。 鬱で過眠症で、ある方向
から見たら 最悪な 面倒な 彼女・・・
『 生きてるだけで ほんと疲れる 』
『 私は私と別れられない 』
生きてるのってほんとに 綱渡りな訳で、
己との戦いな訳で、受け皿 ・ 居場所の
重要性を切に共感 ( 結果 自分の周りを
見ても.. そんな場所 どこにも無いんだけど
凹、涙、、遠い遠い くすんで見えない過去
の記憶に 寄りかかろうと... してしまう よ...。 )
結局、誰とも深く関われなくても、
キミ とも うまく付き合いきれてないけど、
キミ と だけは 他のヒトより近づけられたんだね。
いつもギクシャクでも、たまにある一瞬の
心と心の交わし合いが すべてを解決してくれる。
と、思ってる。 と、願ってる。~ってそんな感じ。
結婚してるヒトや、パートナーが居るだけでも
奇跡なのですよ。 と、遠い目で... リアルスナフキン
は 強く生きていこうと 勇気を試される作品 ( 苦笑 )
とにかく 切にココロが痛くなりました・・・
( 身に覚えがあるからなのだろうけど.. )
趣里さんの演技に釘付け、
素晴らしい!確実にお薦めです〆
「 母さんがどんなに僕を嫌いでも 」
2018年11月16日(金)
小説家・漫画家の歌川たいじによる
同名コミックエッセイを太賀、吉田羊の
共演で映画化。 「 レディ・プレイヤー1 」
の森崎ウィンをはじめ、白石隼也、
秋月三佳、木野花らが脇を固める。
『 みっともない... 』
『 タイちゃんには本当に笑って欲しいの!』
羊さんが このお母さんキャラに
マッチし過ぎてて
( 勿論、素は全然違うのも知りつつ )
最高です! おばあちゃんも ウィンさん
も 子役も すべてが最高のバランス。
『 映画は出会いの芸術である 』
By 御法川修監督
『 飛び立ったのならば、できるだけ遠くまで
飛んでいって欲しい。 そして届くべきところに
ちゃんと届いて欲しい。 』 By 原作:歌川たいじ
献身的な支え方、
親が偉いとか 上とか そんなの無いね
同じ生き物、ニンゲンだね。 本物の友達が
欲しくなる涙でスクリーンが見えなくなる
確実にお薦めな作品です〆
P.s. 映画鑑賞中に、
時計を気にする残念な大人には
絶対にならない。なる訳ない! と、
関係者ONLYな試写にて切に
思い... 誓うのでした... 凹、苦笑。
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