楽しいこと、嬉しいことがあると、あなたに教えたくなった。

『よかったね』って、頭を撫でて欲しかった。

辛いこと、悲しいことがあると、あなたに聞いて欲しくなった。

『大丈夫だよ』って、抱きしめて欲しかった。

あなたの言葉と、あなたの手。

あたしを生かす、いちばんのもの。

もう聞こえない。

もう届かない。
大丈夫。



あなたなら大丈夫。



あたしの全てを知ってる。



あたしの全てを理解して、許してくれてるから。



大丈夫。



そう思ってた。



2人に別れはない。



そう信じてた。



だってあなたが言ったんだよ。



どんな形でも、見守ってたいって。



嘘だったの?



あれが、最後だったの?



あんなこと、打ち明けなきゃよかった。



もしそれが原因なら、あたし馬鹿だよ。



あんなことぐらいで、あなたを失うなんて。



一生の後悔が、また増えちゃうよ。



嫌われることなんてない。



なんでそんな自信持ってたんだろう。



人の気持ちは変わる。



自分がいちばん知ってるはずなのに。
逢いたい。



逢いたい。



逢いたい。



ただそれだけ。



毎日想ってる。



毎日考えてる。



声が聞きたいよ。



いつものふざけた態度で、笑わせて欲しい。



それだけでしあわせなのに。



満たされるのに。



それすら許されないの?



あたしは、しあわせになれないの?