4月に両親が北海道・函館
へ旅行
に行ってる時に叔母と行ったんですけど、アップするの忘れてました
ワタシの地元でなかなか予約が取りにくいくらい人気の穴場的イタリアン
、メルカート
へ、叔母のゴチで行って来ました
店内はカウンター席が6席と奥に4人掛けのテーブル席が1卓あるだけのこじんまりとしたお店で、予約をしておかないとほぼ100％入れません（その予約もなかなか取りにくいですけどね・・・
）
お店はオーナーシェフ一人で切り盛りしています
以前は和食のお店で修行をしていたみたいです
このお店は肉料理は一切出ません
北海道産の物を中心としたお野菜
と魚介類のメニューしかないので、お肉好きな人には合わないと思います
そのメニューもこのお店には一切無く、オーナーシェフお任せのコースメニューのみしかないのでご注意を（コースメニューの内容も仕入れ次第だと思うので、日によって常に変わると思いますよ
）
私達もこの日はシェフお任せのコースメニューをいただきました（今回が
回目の来店です
）
前菜品にパスタ、メインの魚料理、デザートとすごい豪華なコースメニューで、この日も期待でワクワクでした
冷たい前菜： ホウボウと塩トマトのカッペリーニ
カッペリーニの上に冷たく冷えたホウボウと塩トマトがこんなにた～っぷり
粒マスタードとバジルのサッパリめのソースとよく合ってて、すっごく美味しかった
ホウボウもプリップリしててサイコーだったし
1品目からこの冷たい前菜は嬉しい
上にちょこんと乗っているオレンジもアクセントになってて良かったなぁ
何よりも一番良かったのは”この前菜のお皿自体も冷たく冷えていた”事
なかなか冷たい前菜のお皿を、冷蔵庫で冷やしておくなんて心遣い出来るお店って少ないですよね
シェフの細かいこだわり・心遣いも素晴らしいなぁって思いました
温かい前菜： ホタテとホワイトアスパラガスのソテー そら豆のソースがけ
程良いカンジにホタテとホワイトアスパラガスがソテーされていて、すっごく美味しかった
ホタテも肉厚でホワイトアスパラも『こんなに新鮮なモノだと甘いんだ』っていうくらい甘くて美味しかったなぁ
パスタ： タラバガニと生ウニと生海苔のパスタ
もうパスタのメニュー名聞いただけでも美味しそうで、食べる前からワクワクでした
タラバガニ
も甘くて身がシッカリしたのがたっぷり入ってたし、生ウニ
は北海道産の木箱に入ったいかにも高そうなウニを使ってるだけあって物凄い甘みがあってクリーミーで美味しかったなぁ
タラバガニと生ウニも生海苔と上手くマッチしてて、今まで色んなお店のパスタを食べてきた中でも1番
にしたいくらい最高のパスタでした
味加減も濃過ぎずちゃんと各素材の味を行かせてたし、パスタの茹で具合もちょうどいいアルデンテ具合で絶妙でしたよ
またこのパスタ食べたいけど、その日の仕入れた食材次第でメニューが決まるから、いつでも食べられないのが悲しいなぁ・・・
また来年のこの位の時期に行けば食べられるかなぁ
メイン： ノドグロのソテー 桜海老のソースがけ パープルアスパラと菜の花のボイル添え
高級魚のノドグロをちょうどいい焼き具合にソテーした上に、たっぷりの風味豊かな桜海老ソース
がかかって、ボイルした北海道産のパープルアスパラと菜の花が添えられていました
淡白なお味のノドグロのソテーに桜海老のソースがBESTマッチ
ホント、この桜海老のソースは絶品
余ったソースは別に出されたパンにつけて、最後まで美味しくいただきました
あとね、今回初めて食べたパープルアスパラはめっちゃくちゃ甘くて美味しかったぁ
こんな甘さのあるアスパラ食べたの初めてかも
デザート： ほうじ茶のプリン
これはもう言葉で言い表せないくらい美味しい～
甘さ控えめでありながらも、ほうじ茶の風味が濃厚でサッパリとした口当たり
このほうじ茶のプリンだったら毎日でも食べたいくらい絶品です
固定メニューっていうのが無いから、毎回行ったら必ず食べれるっていう訳じゃないのが残念
またいつか食べたいなぁ
こんなに盛り沢山のコース内容で、ディナー1人 5,000円はすごく安いと思う
絶対このコースを都内で食べたら1人 7,000～10,000円くらいはしそうだもん
1人 5,000円は嬉し過ぎる
味も全てにおいて文句の付けどころが無いくらい美味しいし、予約がなかなか取りずらいくらい人気なのが分かる～
ただ頻繁にはなかなか行きにくいから、大切な人との記念日
＆メモリアルイベントの時や食通の女友達と食事
する時に利用したいなって思います
そのうち常連客になっちゃう事でしょう
ワタシの地元にこんな絶品イタリアンが食べられる穴場的お店があるなんて、最高～～
