「残念ながら がんでした。」と言われて、1年と2ヶ月が過ぎました。
去年の今日、11月25日に聖路加国際病院で手術をしました。
平熱37度以上、手もあったか、毎週運動をしていて、喫煙や暴飲暴食もせず、とっても健康に興味のあるわたしが、思いがけず「乳がん」になったという体験記です。
去年のことですが1年が過ぎてやっと書く気持ちになれました。
私の経験したことが、どなたか必要な方の情報となりますよう願っています。
日本で「乳がん」と診断される女性は、2015年は1年間に9万人とのこと。
そして、その多くの方は不安や治療を乗り越え、社会生活に戻っています。
乳がんは、初期の「非浸潤性乳管がん」の状態で治療を行えば完治させることも可能です☆しこり部分を取って終了!手術後は薬も飲まずに済み、放射線治療もなくいつもの暮らしに戻れます ちなみに私は浸潤がんで手術して現在は薬で治療中です。
まずはご自身での早期発見、検査、早期治療が大切なのですよ
【記録・・・ 2015年10月1日】 仙台〇〇病院 MRI検査 予約・午後12時
9月初めにがんと知りその後、色々な検査はしているけど何も伝えてもらえないまま現在にいたり、不安ばかりがつのる。
「10月末の予約まで担当の先生に会えないなら転院したい」と乳腺外科の受付で看護師さんに伝えると「先生に伝えます。まずはMRI検査してきてください。」と言われ、トボトボとMRI検査へ。
担当の看護師さんに「なんでメイクしてるの!」と忘れて付けてしまったアイシャドーを怒られて凹み、テッシュで取り、有無をいわさず造影剤の静脈注射。(体内に入った造影剤は24時間でほとんど尿となって排泄されるそう。)わたしは注射が苦手なので長年、注射器を見ないようにしていたのに、急に持ってくるから見てしまった。
転院したいと言っているのにMRI検査、メイク怒られ、注射器を見てしまい、がんになったことがまた悲しくなって検査前にボロボロと泣いてしまった。でも担当の人たちは事務的。
泣いたままのわたしはMRIの機械に入り、泣き止むことが出来ず涙と鼻水でひどい状態だった。
検査後、乳腺外科の受付に戻って看護師さんに聞いてみると「先生は忙しくて会えません、転院したい件もまだ伝えていません。」とのこと。本当にがっかりして転院を決意。
私とはタイミングが合わなかったのかな。。。
ネットで調べた東京の聖路加国際病院には問い合わせをしていたので、来週中に紹介状を書いてもらい、また〇〇病院へ取りにくることに。。。
次回は、東京の【聖路加国際病院ブレストセンター】へ です。
聖路加国際病院ブレストセンターのホームページの下記の案内を見て、安心して予約ができました。
聖路加ブレストセンターのホームページへようこそ
このページを訪ねてくださったあなたは、乳がんと診断されてこれから治療を考えている方、そのご家族・お友達といった方、もしくは女性として生まれたからには乳がんのことを知っておきたい方、といった方だと思います。
そうしたあなたに、私たちは「相対する」のではなく、「寄り添って」乳がんというものに共に向き合い、一緒に成長できればと願っています。
医師や看護師ばかりでなく、薬剤師、ソーシャルワーカー、チャプレンから事務や受付の者に至るまで、患者さんやそのご家族がながい治療の過程で心ぼそい思いをされることのないよう、あなたとの出会いに感謝の気持ちをもって1人の人間として寄り添い、ともに歩めたらと望んでいます。
お時間お有りの方は、ぜひのぞいてみてください☆
写真は聖路加病院と繫がっている、とってもきれいな聖路加タワーです
それでは、今日も素敵な日になりますように。。。
スタジオルーモコレクション ようこ
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