先日、兵庫で一人暮らしだった父が亡くなりまして、
片付けやら何やらで栃木と兵庫を何回も往復し、
最後の部屋の明け渡し直前、
見納めの景色です。
なんてことは無い景色ですが、
伊丹から武庫川を挟んで宝塚の街を望むこの場所に、私の父の自宅の部屋がありました。
この場所から宝塚の街を眺める時、
いつもなんだから分からないけど、切ない様な、寂しい様な気持ちになります。
子供時代の10年を過ごした懐かしい景色だけど、
なぜかいつもそんな気持ちで眺めておりました。
この写真を撮った日は、この景色を見る最後の日。
この辺りに私が出没する事も
恐らくもうないでしょう。
時々、この写真を見て、
父の晩年、
ここで一緒に過ごした僅かな時間を思い出しております。

