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株取引に欠かせない証券会社は、ネット証券以外はありえない理由

☆ピンク様☆
2021/09/04 21:51

株取引に欠かせない証券会社は、ネット証券以外はありえない理由

All About
2021/09/04 21:35

証券会社の選び方を投資のプロに教えてもらいました。

一般的な個人の投資家が株を買うとなった場合は、証券会社を利用することになります。ただひと口に「証券会社」といっても、数が多すぎてどれを選んだらいいのか、本当に迷ってしまいます。そこで今回も、投資のプロであるセゾン投信株式会社 代表取締役会長CEOの中野晴啓さんに、筆者の高校生の娘Mが教えてもらいます。

■口座を開く証券会社は手数料を軸に選んでみる

筆者の高校生の娘(以下M):証券会社の数が多すぎて、どれを選んでいいのか分かりません!

中野さん:確かに、証券会社は多くてどこを選んでいいのか悩みどころです。でも、まず大きな軸としては「ネット証券を選ぶ」のは必須でしょうね。証券会社で株を買う時には手数料がかかりますけれど、ネット証券なら手数料がとても安いんです。例えばSBI証券の場合、株を1日に何回も買うとしても、100万円までならば手数料は0円です(現物のアクティブプランの場合)。

株取引を長期間にわたって何度も行う場合には、手数料も積もり積もって大きな金額になってきます。だからこそ、手数料にはこだわりたいですよね。

■みんなが支持するには「理由」がある

中野さん:証券会社の選び方は他にもあって、「人気度」もアリだと思います。たくさんの人が選んでいる証券会社には、選ばれる理由があるはず。今現在、最も口座数が多いのはSBI証券、次いで楽天証券です。

これだけ支持されている理由としては、SBI証券はTポイント、楽天証券は楽天ポイントが貯まり、ポイントで投資信託が買えることがありますよね。いわゆる「ポイント投資」です。他にもクレジットカード決済が使えるなど、今のご時世にマッチしています。この2つの証券会社の口座数が圧倒的に多いので、この2つに絞り込んでしまうのも手ですよ。

教えてくれたのは……

セゾン投信株式会社 代表取締役会長CEO 中野 晴啓(なかの はるひろ)

1987年クレディセゾン入社。セゾングループの金融子会社にて資産運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げ運用責任者としてグループ資金運用のほか、海外契約資産などの運用アドバイスを手がける。その後、クレディセゾンインベストメント事業部長を経て、2006年セゾン投信株式会社を設立。2020年6月より現職。現在2本の長期投資型ファンドを運用、販売しており、顧客数は約15万人、預かり資産は4300億円を超える。一般社団法人投資信託協会理事。公益財団法人セゾン文化財団理事。著書に『預金バカ』(講談社+α新書)、『つみたてNISAはこの8本から選びなさい』(ダイヤモンド社)など。

川崎 さちえ