現在展示中の「巡礼みち」。
今回の写真は大きいサイズのフィルムで撮影されたものなので、引伸ばしても粒子がきれいです。
だから、石仏の手触りが伝わってくる気がします。
昨日もそのような感想を持たれたお客様が。
手触りまでも伝わってくるとは、ありがたさも倍増!?
今回の撮影地の秩父の観音巡礼の発祥は?というと諸説あり、特定は難しいみたいですが、文歴元年(1234年)3月18日説が有力なようです。
播州書寫山の性空上人は、閻魔大王に招かれて冥途にゆきて、獄中の多くの罪人を救ってあげましたが、そのお礼として閻魔大王から石札(石の手判)を送られました。性空上人は、秩父巡拝の折、その手判を札所二十五番の久昌寺に納めたといわれています。 これにちなんで、この久昌寺は通称御手判寺とも呼ばれています。右の写真は、その久昌寺に伝わる「御手判石」です(久昌寺の境内の案内板より引用)。
また、札所二十三番の音楽寺の裏山には、十三体の石仏がありますが、それらは、性空上人の巡礼に同行した十三人(十三権者)を表すといわれています。
さらに、秩父札所十三番の慈眼寺の本堂の右手にある一切経堂には、いわゆる十三権者の像が祀られています。
ですって、、。

