定年まじかい68歳の爺に妻が言います。
「お父さんさ、若いころ、ヘソクリで10年程、私をだましたわね、もう私をだましてないわよね」
私「20年もの前のこと、もう時効でだろう、清廉潔白で~す。」
女ってしつこ~い
その時のことを思い出します。
昼です。昼休みです。お弁当を食べます。食べながら同僚と話をします。 私「小遣い足らなくなった
らどうするの」 同僚A「労金でおろすよ、毎月給与から2万円移してるもん」 私「ばれないか」
同僚A「労金の担当者が毎週定期的に来てるみたい、通帳、キャッシュカードの引き渡しすべて社内で
できるよ。バレヘン」 他の同僚にも聞きます。同じ答えが帰ってきます。ここで私、子供の時にした
言い訳を考えて正当化します。・・あの子もやってるもん・・・別名、みんなやってるもん作戦です。
みんなやってるから私は悪くない、悪くない、悪くないんです。会社の共通サーバーから書類を印字
します。休憩時間に記載し、総務へ提出です。総務のお姉さん、おまえもかと言いた感じの受け答えです。
5分もかからず手続き完了です。家に帰ります。家では家内が晩御飯の準備をしています。
家内「お風呂洗って入れてね」 私「ハーイ」おりこうさんです。食後、何も言われてもいないのに、
皿洗いです。別の日、家内の恐ろしく長いお買いものにお付き合い。 私「別に急がなくてもいいから、
ゆっくり選んでね」そんな仏様のような私です。以後、先ず会社から帰ってきてすることはポストを
見ることです。間違って書類が家に送られてきては大変です。そんな日が続きます。でもやがてなれて
しまい、以前と同じ日が続きます。でもふところは暖かです。


