マラソン完走ではじけた真央さんの笑顔…来年の新プロジェクトにも期待
■12月13日 久しぶりにフィギュアスケート元世界女王、浅田真央さん(27)のとびきりの笑顔が紙面を彩った。約2万6000人が走った10日のホノルルマラソンで目標の4時間30分にはわずかに及ばなかったが、4時間34分13秒で初マラソンを完走した。金色の完走メダルをかけられ「久しぶりの金メダルでうれしい」と大喜びだったとか。
マラソンは姉の舞さんや友人たちが走ったのに刺激され「私も走りたくなった」。ハワイは2010年バンクーバー五輪で銀メダル獲得後、いまは亡き母匡子さんら家族で1週間過ごした思い出の地でもある。「走る姿を母も見てくれたと思う。完走できてほっとした」という。
マラソン解説でおなじみの金哲彦さんはツアーで参加する日本人ランナーのサポート役で毎年走っていて、途中で浅田さんとすれ違った。「腰高でアスリート然とした走りだった。タイムも初マラソンとして立派なもので、トレーニングしてきたから走れたのだろう。さすがにチャレンジ精神旺盛と感心した」と話す。
フィギュアのフリーの演技時間は男子が4分半、女子は4分。ある研究では陸上競技で最も苦しいといわれる1500メートルの酸素摂取量に匹敵するとの結果が出たという。「ジャンプの瞬発力と持久力の両方がいる。ニッコリ笑顔を見せながら1500メートルを全力疾走しているようなもの。見た目よりはるかにきつい」とフィギュア関係者。
浅田さんの完走もそんな土台があったからこそだろう。古巣では平昌五輪に向けた代表争いが大詰めで、21日からの全日本選手権に注目が集まる。浅田さんも来年から始まるフィギュアの新プロジェクトに向け、走りは止まらないようだ。 (今村忠)
*マラソンが終わったと思ったら、今日は大阪髙島屋で
真央展!サイン会!!
八面六臂の活躍です。
来年のアイスショー楽しみです
この赤いお洋服もとっても素敵、よく似合ってます。
ポニーテールも少しカールさせて可愛い♪
12月30日にも対談番組があるようですね!
楽しみ
大阪で「浅田真央展」
サプライズ本人登場にファン涙
2017年12月13日11時13分
元フィギュアスケート
選手の浅田真央
さん(27)の競技生活を振り返る「浅田真央
展」が13日、
開店時には浅田さんがサプライズで登場。
うれし涙を流すファンらを笑顔で出迎えた。
真央ちゃんの“今年の漢字”は「新」 企画展に“サプライズ”で登場 大阪・高島屋
フィギュアスケート元世界選手権女王の浅田真央さん(27)の活躍を紹介する企画展が13日、大阪市中央区の高島屋大阪店で始まった。25日まで。
この日はサプライズで浅田さん本人が登場し、来店客を出迎えた。同展では幼少期から引退までの写真パネルや衣装など約100点を展示。
4月に現役を引退した浅田さんは、報道陣から今年を表す漢字について問われると「『新』かな。自分の気持ちを“新た”にしたので」と笑顔を見せた。
浅田真央さん「みんな平等に」
フィギュアスケートの元世界選手権女王で、4月に現役を退いた浅田真央さんが13日、ロシアの平昌冬季五輪参加問題について「みんなが平等に(平昌五輪に)出場できることを私は願っています」などと言及した。大阪市内の百貨店で始まった、自身の足跡が写真などで紹介された「浅田真央展」に出席。
取材に応じた浅田さんは、国際オリンピック委員会(IOC)が平昌五輪にロシア選手団の派遣を禁止したことについて問われ「ロシアの選手もそうだが、選手はみんな、五輪を目指して小さいころから毎日スポーツに注いできていると思う」と胸中を思いやった。
動画
https://twitter.com/twitter/statuses/940784294649143296