プリンが冷えるのを待てない元少年の末路 | 263'sCamp 薪ストーブと野旅

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薪ストーブとのんびり美味しいキャンプをしよう

幼い少年に、
母親がプリンを作っている。
冷蔵庫に入るプリン、
その扉をじっと見つめる少年。
あとは冷えるのを待つだけだ。
はやる気持ち、
プリンが皿に滑り落ちる様子を
繰り返し思い出しながら、
少年は待ったのだ。
もどかしく永遠とも思える時間を、
充分に待ったつもりだった。
ギュッと握りしめた拳を緩め、
目を輝かせて扉を開ける。
金属製のカップに手を伸ばした刹那…

「まだ早いっ!!」

フッと床から足が離れるのを
感じるのと同時に、
母親に抱えられた少年の目の前で
無情にも扉は閉ざされたのだった。

そんな
プリンが冷えるのを待てない少年が、
オジサンになってプリンを作る休日の話。


メスティンでプリンを作ろう♪

梅雨だと言うのに35℃超えてくるとか、

暑すぎて出掛ける気にもならん。

そんな休日の昼下り、

263が先日買ったメスティンで

「プリンでも作るかな😗」と。


メスティン小でカラメルを作って、

メスティン大で卵液を作る。

濾しながらメスティン小に流し入れたら、

メスティン大を洗って水を張り火にかける。

手順はだいたいこんな感じ。

263も何度目かのプリンで熟れたものだ♪


からん嬢も絶賛応援中(笑)

実はただのオヤツ待ちw


キャンプで作る練習(?)なので、

火床は自作アルストだ。



Instagramの動画も撮っちゃう余裕っぷり。



加熱から10分あまり、

それは訪れた。

ガーンガーン
ダイサンジ〜!!
ちょっとフタを開けようとしたんだって
…素手でハッ
そしたらスゴイ熱くて
↑当たり前!!!!
反射的に引っ込めた手が、
メスティン大の持ち手にぶつかったんだな。
で、まるごと落下したと。
火傷しなかったのを確かめてから、
漫画みたいな絵面に爆笑したわ笑い泣き

2人でカーペットの洗浄と、
プリンまみれの台所掃除に1時間(笑)

メスティンでプリンを作りたい、
アルストの検証もしたいと欲張った結果がコレ。
いつかやるんじゃないかと思ってたけどw
普段時間が無いから、
休みにアレもコレも盛込みたい気持ちは
分からないでもないけどね。

そしてTAKE2!
263はメゲないのだw

無事の完成なによりでした♪

お皿はメスティン大のフタです。


落ち込みながら頑張りました🏅

今日のスは大目に見ましょう(笑)

あれ?この間もうスは絶対入らないって

言ってなかったっけw

いやぁ263が料理をしてるとさ、

初級冒険者🍴みたいでね。

挑むのはプリン迷宮だったり、

焼豚ダンジョンだったりする訳だけど。

瀕死になりながらも

レベルアップは成功している様子(笑)


そして今日も263は、

お料理冒険譚を語るのだ❣️