2623-0711さんのブログ

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今日は東京文化会館の音楽資料室で、ボスコフスキーとウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート1967のLPを聴いた。といってもライヴ録音ではなく、同タイトルのコンサート・プログラムと同じ曲目を8曲選んでセッション録音したものだ。このレコードには、コンサートの締め括りになるおなじみの2曲、「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」は収録されていないが、その年の、実際のコンサートでは演奏された筈だ。
ウィリー・ボスコフスキーはカラヤンより一つ下の1909年生まれだ。はっきりとは思い出せないが、亡くなってから20年近くにはなるだろうか?後で調べよう。長らくウィーン・フィルのコンサートマスター(リーダー)を務め、その在任中の1955年(だったかな?)から、退団後の1979年までニューイヤーを指揮した。ヴァイオリンを持ち、時々オーケストラと一緒に弾くスタイルはヨハン・シュトラウスを彷彿とさせ、それが人気を呼んだ。またヴァイオリニストとしても、ウィーン・フィルのコンマスとしても、数々の名指揮者から信頼された。ボスコフスキーが指揮している間は、ニューイヤーは日本での生中継はなく、一月ほど遅れて、しかも後半だけの録画が放送されたのだが、それでも楽しく観たものだ。その一部はDVD化されている。最近のもいい事はいいけれども、演奏の性質がインターナショナル化しているので、少々異和感を感じないでもない。今日聴いたレコードを含めて、ウィーンで生まれてウィーンで音楽教育を受けたボスコフスキーの指揮は、素朴でしかも生き生きしている。現在生中継を観る人は、一度何らかの形で、ボスコフスキーの指揮するワルツやポルカに接して欲しい。現在の演奏に比べあっさりしているから物足りないかも知れないが、聴けば聴くほどに、その豊かな味わいが感じられてくるに違いない。
さきの顔写真
2011.11.23東京上野 旧東京音楽学校奏楽堂前にて