ここの通り、セブンイレブンが100mおきくらいに何軒もあったので、全部入ってみる。ちょいちょい商品が違う。
表通りにはオリーブヤングの江南本店があるので、そこにも入った。パックや洗顔料、買って帰りたいものがあるある。
でもお金ないのでウィンドウショッピング...
近くをブラブラして、少し早いけれど13時頃に脂肪吸引のクリニックに入った。
このクリニックは脂肪吸引専門でドクターも一人。代理手術の心配がなく、一日の手術数も午前1件、午後1件の1日2件まで。症例も好みだったのでここに決めた。とても親切な病院という口コミが何件もあったのだけれど、ほんとうにその通りだった。
ビルの1フロアで、エレベーターが開いてアニョハセヨ〜と受付に近付いたら「アニョハセヨ〜!○○もいさんですか?」と背の高いかっこいい感じの綺麗なお姉さんが確認してくれる。
と同時に、通訳さんが「早いですね〜」と言いながら挨拶に来てくれた。韓国人のご婦人で、日本語ペラペラ。「先生はとても丁寧だから、前の人の手術がまだ終わっていません。先生納得いくまでやるから。」と言われた。全然いい。
ロビーで通訳さんと談笑する。「もいさんが住んでいるところは海綺麗ですか?沖縄行ったことあります、最近は石垣島に行ってみたいと思ってます。海が好きなので海綺麗なところがいい、韓国の海は黒いです。」って言ってて笑った。韓国の海は黒いのか、、でも東京の海も黒いぞ?と思って、東京も黒いですよって言おうとしたら、2人で東京の海黒いですねって被ったw
韓国では済州島の海が綺麗で有名らしい。調べてみたらめちゃくちゃ青くて綺麗だった。
そんな感じで話しているうちに、紙パンツと術着に着替えましょうとリカバリー室に連れて行ってくれた。
着替えたらここでカウンセリングまで少し待っていてください。と言われ、ベッドに横になると電気毛布かマットの方に電気が入っているのか暖かかった。暑いくらい。
眠くなって少し寝ていると、カウンセリングに行きましょうと通訳さんが呼びに来た。
室長さんと通訳さんと一緒に、別室でインボディ測定と写真撮影をした後、その結果を見てカウンセリング。
皮下脂肪はそんなにない、体脂肪率、基礎代謝は普通、BMI16.2で普通らしい。今の体重は最近で一番重いし、痩せねばとは思っていたけど、しっかり現実を突きつけられて少しショック
色んな角度から撮った写真をもとに、太腿のここのラインが真っ直ぐになると脚が細く見えますとか、ここを吸引するとこんな感じになります、とかシミュレーションしてくれた。
そして、「私達はこうすればこうなるとかの提案はするけれど、決めるのはあなた自身です。あなたが納得する選択をしてください。」と何度も言われた。押し売り感まったくないし予算も聞かれた。
顔も脂肪吸引したいと伝えると、顎+顎下ラインで計算してくれた。
元々、太腿360°と顎+顎下ライン+頬で考えて来たのだけれど、シミュレーションの中で、太腿360°だけだと太腿が細くなった分、ヒップラインのところが出て見えてしまって綺麗に見えないと思う。シャネルラインにも少し脂肪があるからそこも取れる。と言われ考え直し、顎+顎下ラインと太腿360°とヒップラインに決めた。頬はそもそも提案されなかったし、お金の問題があるので、だいぶ迷ったけど今回はこれでいい。
その場で電卓カタカタして料金を出してもらい、その場で支払い。こちらもタックスリファンドの紙も受け取る。
先生に呼ばれ、院長室でマーキング。
こちらも感じのいい先生で、先生が部屋の床に座り込んで、ニコニコ喋りながらマーキングしてくれる。
その後エコーをとり、脂肪の厚さを確認。「それでは手術室で会いましょう!」と言われ、先生と別れる。
手術室に呼ばれ、通訳さんと移動する。入ったところで術衣を全部脱いで、紙パンツ一枚で立たされ、看護師さん2人がかりでリセッシュ型のスプレーでプシュプシュ全身をイソジン消毒される。冷たい。壁も床もスプレーされたイソジンだらけ。笑
手術台にうつ伏せで寝かされ、両手を固定。「先生が来たら麻酔を入れて手術が始まりますよ。」と言われ、手の甲にルートを繋がれる。
先生が入ってきたので、手の甲から麻酔が一気に入れられる。睡眠麻酔。これが激痛。「眠くなってきた...」と通訳さんに言い、手イッタ!!!と思った瞬間寝落ちたらしい。
目が覚めるとリカバリー室の暖かいベッドの上だった。傍に通訳さんがいた。こんな着せづらそうなのにどうやって着せたのか、圧迫着も着せてくれていたし、フェイスバンドもつけてくれていた。
意識朦朧の中、通訳さんに「今、何時...」と聞くと、「20時ですよ」と返され、「20時、、?んなわけ...オベ始まったの14時過ぎくらいだよ...」と思いながら、「取った脂肪は見せてもらえますか。」と聞くと「見せてくれますよ」と。お水を持ってきて飲ませてくれた。「鏡をください。」と言って顔を見たけどぜんぜん腫れてない。すぐに再び寝落ちた。
先生がリカバリー室に顔を出しに来てくれて、寝ぼけている私は「...チャルプタ...カム...ニダ...(よろしくお願いします)」とゆっくり言った記憶がある。手術終わってんのに、よろしくお願いしますはおかしいだろ!!!アニョハセヨとカムサハムニダ以外に新しく覚えてきた唯一の韓国語w 夢で見てたんかな?
先生が通訳さんに「この人は韓国語話せるの?」と聞いていた(多分)。通訳さんが、話せないはずと返したところでまた寝落ちたらしい。
20:20頃、通訳さんに起こされ、「1階にある薬局が20:30までなので薬を買いに行かなければいけません。お金を預けてくれたら私が代わりに買ってきますよ、ちゃんとレシートも持ってきます。」と言ってくれて、私は立ってみたけどシバリングが止まらない。寒い、寒すぎてずっと震えているし、フラッフラでとてもじゃないけど行けそうになくて、カードを渡し代行をお願いする。(現金持ち合わせてなかった)。
ずっとベッドで休ませてもらう訳にはいかないので、薬局に行ってもらっている間に、着てきた服に着替える。
ひたすら寒い。ブルブル止まらない。暖かいベッドなのにおかしい。眠い。手術終わって何時間寝てんねん、プロポフォール効き過ぎだろぃ!!!
買ってきてくれた薬を受け取り、説明を受けた記憶はあるけど内容は覚えていない。言ってくれたことを処方箋の袋にメモしてたんだけど、意識朦朧の中書いた字なので後から読めなかった、、
帰らなきゃ、と受付に行くと先生がまだ居てくれて、iPadで撮った吸引した脂肪を見せてくれた。SNSには載せない約束で写真も撮らせてくれた
本当にありがとうございましたと先生に挨拶をし、通訳さんと下に降りる。何から何までめちゃくちゃ親切だった。
普通に歩ける。痛みもない。なんだ余裕じゃん、とこの時は思っていた。
ここからホテルまで2駅。
なのだが、麻酔が抜けてなくて違う路線の地下鉄に乗ったらしい。見覚えのない駅名を見て、降りた。やっぱり間違っていた。近くの人に、Excuse meと声をかけ、「新沙駅まで行きたいです。どこから行けますか」とpapagoで韓国語に翻訳して見せると、あそこから行けるよ、と教えてくれた。
この、Excuse meと声をかけた時、信じられないくらい声がガッサガサで低くなってて、私術中口開けて寝てたんか?乾燥やべーよ喉痛い、、と思ったけど、そういや先生、睡眠麻酔でプロポフォール入れて気管挿管しますってマーキングの時言ってたな...と思い出した。飛び下り骨折手術以来の挿管。
帰りにGS25に寄って、1+1のヨゴットとバナナウユを買って帰る。
1個は夜食べて(一日絶飲食だったのに全然お腹空かなくて無理矢理食べた)、もう一個のヨゴットとバナナウユは3日目の朝用。
夜は残ってる麻酔の眠気で1時間弱寝たけど、そのあと頭と太腿とフェイスラインが痛くなって全然眠れなかった。ラッキーにも冷蔵庫で凍ってた(実は冷凍庫だった?)ホテルのお水で顔を冷やしながら、朝6時まで起きてた。
脂肪吸引、思ってたより普通に手術だった笑