.. holy power .. holy prayer ..  BE HERE !! -5ページ目

・・・影・・・

$.. holy power .. holy prayer ..  BE HERE !!
照付ける太陽

$.. holy power .. holy prayer ..  BE HERE !!
昼の影

$.. holy power .. holy prayer ..  BE HERE !!
夜の影

ここで自分なりに「影」をお題にした作り話を作成しましたニコニコ

影が自分の邪魔をするのは、敵意からではなく、逆に自分に好意を抱いているからだと思い始めたのは最近のことです。それ以前に、影に独立した感情や意志があることについて、自分は自分なりの確信を得ていました。それは、例えば日曜日、朝日を背にジョギングをしていて、目前に延びた長い影を見たとき、あるいは、夜間の室内で白壁に写る影の動きにふと気付いたとき、確かに何かを感じるものがあります。そこには、別の人格が存在し、常に自分を見つめているのでした。

学生時代、女性と交際しようとしてもなか×②上手くいかず、上手くいっても二、三ヶ月で体良く振られていたという事実も今思えば、影の仕業だったのか。彼女たちは皆、別れ際にこう言った「あなたには影がある」と。社会に出てからも恋をしては振られ続けました。そして先週、一年以上交際した彼女に振られた。大阪寝屋川、深夜の吉野家で、そろ×②二人の将来についての話を切り出そうかと思っていた自分に彼女はこう言った。

「さとしさん、正直に言って。あなた他に付き合っている人がいるんでしょ。その人とても嫉妬深い人なんでしょ。私わかるもん。こうして二人でいるときも誰かに見られているような感じがするもの。いいえ。答えてくれなくてもいいわ。これは、私の直感で、女の直感は常に真実なの。私は、さとしさんが好きだけど、さとしさんのことを私以上に愛している女性が他にいるなら、仕方が無いわ。私、身を引くわ。さようなら」何とも論理性を欠いた話だが、そう言い終わると彼女は店を出て行った。吉野家には多数の照明によって生み出された多数の影が、自分を取り囲んでいました。

自分は影の存在を呪いました。影から逃れることの出来ない運命を悔いた。しかし、そうして四六時中影の事で悩んでいるうちに、影の一途な恋心に思い当たり、少しずつ影がいとおしくなってきた。そして、自分は夜毎影に頬を寄せ愛の言葉をつぶやくようになりました。

月の無い夜のこと。午前3時を回ると弱い街灯の他は光を発するものもなく、影だけの世界となります。「俺はオカマじゃねえ。自分が口下手で女にもてないもんだからって、それを全部俺のせいにして、あげくの果てに俺のことを好きになって、どうしようってんだ。お先真っ暗だぜ」さとしの影が叫ぶ。「まあ、そう怒りなさんな。俺たち影はもと×②真っ暗なんだからさ」傍らの大きな影が慰める。その悟りきった声を聞くとさとしの影も随分と落ち着いたのです「寄らば大樹の影」。

以上プチ小説風です!!