【タイトル】 うまくいく人の考え方 自分を成長させる100の質問

【著者】 永松茂久

【出版社】 SBクリエイティブ

【発行日】 2022/4/15

【読了日】 2022/6

 

【読んだきっかけ】

図書館の新着図書で目にし、なんとなく個人的に、今このタイミングで、こういうものを一度読んでおくといいのではないかと思い読んでみたもの。

 

【感想】

読み始めたらなかなか止まらなくなり、ほぼ一気に読んでしまった。

下記は自分にとって、新しかったり、興味深かったり、覚えておきたいもの。

 

・やる前からうまくいくと信じ込む(根拠のない自信を持つ):根拠のある自身は根拠を崩されたら終わりだが、根拠のない自信は壊しようがない。

→壊しようがない、って最強だなと思った。

 

・直感を大切にする(「なんとなく」を大切にする):最初の直感を無視して、条件や多数意見を意識しすぎると、後悔につながりやすい。

→益田ミリさんもエッセイなどで書いていたが、もうある程度の年齢になったら、直感は信じていい。直感は勘ではなく、経験から導き出されたものとして、自分と直感を信用したいと思う。

 

・動きながら考える(始める前に考えすぎない):よく考えてから動こうとすると、うまくいかない余計な理由集めに陥りやすい。「やらない後悔」より「やって反省」しながら前に進む。

→心配症のせいか、ネガティブ思考のせいか、物事が良くない方向に進んだ場合の先の先の先まで想像してしまい、手をつける前からどっと疲れるのを、やめたい。

 

・年齢を言い訳にしない(好奇心を失わない):自分がやりたいかどうか、できるかどうかはやってみてから判断することが大切。

→チャレンジは、周りを気にせず、自分本位でいきたい。

 

・嫌な人に心を向けない(自分の好きなことのために時間を使う):嫌な気分にさせられた上に、その後もそれを考えていたら人生の大切な時間がもったいない。

・自分を暇にしない(生きがいを持つ):何かに向かっているからこそ、若く、ポジティブに生きられる。好きなことに没頭し常に自分を忙しくすることで、周りと比較せず、自分自身の人生をフルに生きる。

→この2点は、大事な時間の使い方として、忘れないようにしたい。

 

・行動力を磨く(チャレンジ精神を大切に):行動する人は何かを手にする、失敗しても学ぶ、行動しなければ何も始まらない。

→ほんと、何も始まらない。始める前から不安なときは、まだ何も始まっちゃいない、と自分を励ます。

 

・リラックス上手になる(力みすぎない):もうこれ以上のめり込むことができないと思えるくらいとことん打ち込んでみる、そしてだんだん無駄な力を抜いていく

→これは経験からも同意。物事がうまく行ったときは、振り返るといつもこう。もうこれ以上考えつかないし、ちょっと頑張りすぎて体力的にもこれ以上無理だな、と思ったあとに力を抜いて整理した結果がたいていベストな内容になっている。

 

・期限は天に任せる(無理やり実現しようとしない):夢や人生の目標に期限設定はいらない、機が熟すときがくる、期限を気にせず自然の流れを大切に、目の前のできることを全力でやっていく

→この心持ちでがんばりたい。