国立西洋美術館で開催されている「文字と絵の小宇宙」展を見た。都合により時間が無く、1時間ほどしか見られなかったが、とても充実した展覧会。

 これまでも、小コレクション展が開かれ、その都度見てきたけれど、それらの印象とはまるで違っていた。

 何より一文字ずつ心を込めて書かれた文字が、美しい。写本と言うとやはり華麗な絵を思い浮かべるが、何の装飾もない文字なのに、個性があって実におもしろい。




楽譜も多く、カタログの裏面も楽譜。

 講演会も参加したかったが、オンライン申し込み開始直後に終了。残念。

 実際に写本を見る機会は貴重である。できればもう一度見にいきたい。