再生不良性貧血とPNHの記録

再生不良性貧血とPNHの記録

50代なかばで発症。幼い子二人を子育て中。
再生不良性貧血の治療ブログがたくさんあることを知り、読ませて頂きこの病気を勉強中。
ただ、化学療法中に始める方は少ないようで、ブログで治療記録を残そうと思いました。
2018年、寛解に至るもすぐにPNHに移行。

アマプラで小津安二郎の「晩春」を観る。

多少ネタばれ気味。

 

実は小津映画が苦手だったのだが、、、、

この映画で魅力にはまったな。

 

そこまで引っ張るか?という(無意味とも、意味ありげともとれる)セリフまわし。

笠智衆や原節子の語り、所作。

 

こりゃ名作だ。

観ていて楽しい。

 

原節子演ずる紀子は鎌倉に父親と暮らす。

戦争中に身体を壊したという設定。

 

鎌倉から東京の病院に定期的に検査に行くらしい。

 

帰宅した紀子に父親が「けっちんどうだった?」と尋ねる。

けっちん 血沈検査のことだろう。

昔、その名前を聞いた筈、なんだか記憶がよみがえる。

 

試験管の中、赤血球が沈む速度を計って、身体の状態を調べる検査だという。

炎症反応にも使えるというので、今のCRP検査が定着する前に使われていたのだろうか。

 

それはともかく、今、紀子は元気だ。

 

後妻をもらった父親の友人に面と向かって「不潔よ、汚らしい」と上品に、微笑みながら、嫌みなく語る彼女のなんと魅力的なことか。

これは衝撃を受けました。