再生不良性貧血とPNHの記録

再生不良性貧血とPNHの記録

50代なかばで発症。幼い子二人を子育て中。
再生不良性貧血の治療ブログがたくさんあることを知り、読ませて頂きこの病気を勉強中。
ただ、化学療法中に始める方は少ないようで、ブログで治療記録を残そうと思いました。
2018年、寛解に至るもすぐにPNHに移行。

昨日の勉強の中で一番知りたかったのは、窒素循環についてだった。

生きものにとって重要な窒素だが、簡単に体内に取り込めない。

「循環」という仕組みがあってこそ、生きていけるらしい。

 

しかし、窒素循環なんかなくとも、微生物やマメ科に頼らなくとも、化学肥料がある。

だが、、、、、その化学肥料、、、、、が問題で。

先月から今月にかけて、相模湾に夜光虫の騒ぎがあった

(私も含めて)浜辺の狂騒はSNS依存や承認要求のなれの果てと思っていたが。

問題は海の富栄養化。

海洋微生物(プランクトン)の過剰な増加(赤潮)は海の生態系を乱すことは小学生の時に習った。

窒素肥料の過剰供給は、河川を流れて海に達し、富栄養化を助長するらしい。

 

あの青い光は、赤信号だった。

 

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マメ科の植物の根にいる根粒菌は大気から直接、窒素を取り込む。それを窒素固定というらしい。

マメ科の植物と根粒菌の関係は、共生関係であり、厳密に言ったら窒素循環の中に入らないかもしれないが。

むしろ、その「窒素固定」とは、窒素循環に新たな窒素が供給されるということで、マメ科は窒素循環を支える大立者と言えなくもない。今日ここからは「ありがた山の窒素固定」と言い換えることにしよう。

 

その「ありがた山の窒素固定」の利用の効率を考えた人たちがいる。

(趣旨は化学肥料を減らして食料供給のリスクを減らそうという)

農研機構、理化学研究所、日本大学生物資源科学部(近所だ!)、東北大学、かずさDNA研究所

 

研究によると、ありがた山の窒素固定をするマメ科植物と根粒菌たちだが、中には、大気から窒素を取り込めなくなった菌があるらしい。しかし、なんとマメ科の植物は、その不良な菌を正常にする、つまり窒素を取り込めるようにする能力があることを遺伝子解析で証明したということです。

この研究を進めていくと、彼らの共生窒素固定の能力をもっと高めていくことが期待できるとのこと。2020年3月

「マメ科植物と根粒菌の共生に関わる重要な遺伝子を発見」

https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/134282.html

 

 

やはり、ありがたやまの農研機構。

その他にも、こんな研究が。2025年9月

 「温室効果ガス削減効果を高めたダイズ・根粒菌共生系を開発」
- 農地からの一酸化二窒素放出を抑制する革新的技術 -

 

https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/170932.html

 

大豆というのが、本当にありがたい。

来年、夜光虫見物に誘われたら、大豆の話を始めそうな予感、、、、、