自分達の要望を余すこと無く伝えて建てたはずの注文住宅にも勿論後悔ポイントはあります。

少しでも皆様の参考になれば。

 

 

 

後悔ポイントダウン

 

 

◆キッチンの選択

 

我が家のキッチンはI型って言うんでしょうか?片側が壁にくっ付いたキッチンです。

手元が隠れるようにキッチンの手前は15cm程立ち上がっていて、IHの前にも壁があります。

 

 

本当はペニンシュラタイプでIHの前もガラス張りの壁とか格好良かったけれど、

「あんまり料理に興味がないし、常にキッチンを綺麗に保つ自信もないから手元が隠れた方がいいや」

「ペニンシュラとかガラスの壁に課金するなら他に回そう」

と早々にオシャレなキッチンキラキラは諦めました。

 

 

 

 

 

……

 

バッキャローグーグーグー!!ゲローゲローゲロー

こんなんばっかだな

 

 

 

 

 

キッチンが設置されて一目見て感じた違和感

 

あれっ、何か建て売りっぽくない?

 

 

 

使ってみて感じた違和感

 

あれっ、何か使いづらくね?

 

 

 

 

 

でもね、恐ろしい事に頭では分かってても心が拒否するんです。

 

注文住宅なのにダサい訳がない。

最新のキッチンなのに使いづらい訳がない

ってね。ふふふ。

 

 

 

 

 

数ヵ月使ってハッキリと断言できます。

ダサいし、かなり使いづらいゲロー

 

いや、ダサいのはまだ我慢できます。元々I型しか選択肢になかった自分がいけないんだから。

でもさ、使い勝手が悪いってキッチンとして致命的。

I型と言えど最新のキッチンなのにどーして使いづらいのか自分なりに検証した結果がこちら。

 

 

 

・作業スペース狭い問題

よくよく考えたら、I型の作業スペースってシンクとコンロの間しかないんですよね。

考えなくてもそうなんだけど、賃貸マンションの壁付けキッチンはその間の部分すら激狭だったし、IHと壁の間とかふんわりスペースがあるから、I型をショールームで見たときにむしろ「これだけスペースあれば充分ねラブラブ」とか思ってしまったけど全然充分じゃなかったえーん

IHの後ろなんて作業スペースに使えないしえーん

 

 

 

 

・カウンター使い勝手悪い問題

この広い作業スペース(笑)にカウンターもプラスされて、料理中の皿の置き場もバッチリねとか思ってたけど。普通に使いづらいゲロー

うちの立ち上がりは15㎝程で決して高過ぎる訳ではないんですが、それでも料理が載って重みが増した皿を一々よいしょっと持ち上げるには煩わし高さなんです。

毎回毎回よいしょってするのが面倒で結局背面のカップボードスペースを空けてそこに置いちゃってます。

距離と高さだったら高さがある方が心情的に使いづらいと、このキッチンを使って知りました。

これが立ち上がりなんかなくてフラットだったら手前に押し出すだけだったのに・・・・。

 

しかもさ、このカウンターちょっと幅を広くして特注にしてもらってるんだぜ。7~8万課金してゲローゲロー

いや、どうせカウンター付くなら狭いよりは良かったんだけど課金すべきはそこじゃないだろと。

設計担当もI型にした事についてはノーリアクションなのに、この特注カウンターは「角のRを直角気味にした方がカッコよく見えます!」とか何故かそこだけノリノリだったけどゲロー

 

 

 


・キッチン片付いてるように見える問題
唯一ペニンシュラに勝てそうな「手元が隠れるから片付いているように見える」点ですが、よく考えたら普段は家族だけだから別に片付いているように見える必要はないし、ちょっと位散らかっててもペニンシュラキッチンならきっとオシャレさで相殺されるでしょう。んなことない?

そもそも誰か来るならI型だろうがペニンシュラだろうが絶対掃除して片付けるから綺麗だろうし。

唯一勝てそうな勝負も負けたえーん

 

 

私はペニンシュラキッチンの事を勘違いしてたよ。

使い勝手はI型が一番なのに、見た目がちょっといいだけで市民権得てるイケ好かない奴だって。

本当ゴメン。

もう完敗です。

 

因みにだけどアイランド先輩は間取りの都合上どうしても無理だったので検討枠にも入らない憧れのパイセンで終わりました。

 

 

 

私がショールームを見学したのがコロナ真っ只中で、見学には予約が必要且つその予約自体営業のレスポンスが悪くて中々返事がこなかったり、個人で予約しようにもかなり先まで埋まっていたりと厳しいものでした。

 

そんな中でキッチン選択までもう時間がないと言われ、100%じゃないけど、うん、まぁこれかな?ってのを選んだんでこんな羽目になったけどこれからキッチンを選ぶ皆様には是非納得いくまでショールームに足を運んで選んで欲しいと思います。