こんにちは
ご訪問ありがとうございます
昨日は私が大好きな乳腺外科の先生が
近所の病院に外勤で来てる日でした
先生は 
病院の研究所の先生で、
しこりを見つけて検診を受けに行った時からのお付き合い…
タモキシフェンの処方箋も自ら志願して
連携病院でも何でもないのに先生に出してもらってて
4月の病院での年次点検で
最後のタモキシフェンの処方箋をもらってからは
特に何も変化がないから行く理由がなくて…
もう8ヶ月も会ってない…
主治医は留学だの…でいなくなってしまったので
経過観察•処方外来のその先生の曜日に行っています
特に何も変化がないけど
ただ先生に会ってお喋りしたくて…
どうにもこうにも我慢できなくなっちゃって
と言うのも、こないだの日曜日に
この講演↓を聞きに行ったら
無性に先生と
乳がんよもやま話をしたくなってしまい…
勢いで行ってしまった
どうせヒマしてるだろうし…って、失礼だぞ
いや、実際相変わらず、検診のための乳腺科は空いていた
の第九に参加することとか、
ゆるふわのこと、
ゆるふわの流れで富山にも行ってきたこと、
富山マラソンの影響でホテルが全然取れず
おまけにバカ高かったこと…などなど
はっきり言ってただの雑談
もちろん一番聞きたかった夏の乳癌学会の時の
先生の研究発表の話もしました
私が聞いてみたかったのは
その研究で、先生は何をどんな風に
この先に繋げていく事を想定しているのか？
それが解明できたら
何かが変わる可能性があるのか？
ということ
先生が何を考えてその研究に取り組んでるのか
すごく興味があったのだ
先生の話では、
乳腺界隈でそんなことに着目してる人はおらず
誰も研究なんてしてないし、
多分頭おかしいと思われてるって
話を聞いてると、
結果が出たとしてもそのムーブメントが来ないと
それを活かす変化が起こるのは難しそうな…？
それでムーブメントが来る可能性は？？？
薬品メーカーが興味を持ってくれれば
何か動くかもしれないけど難しい、と…
っんだよっ
だけでも活かしてくれよ〜
患者サイドからするとすごく大切で
愛のある、意味のあることだと思うのに…
それだけでは界隈は動かないのが現実なのね
しこりを見つけて初めて会ってから丸6年…
処方箋をもらうだけの診察の度に
私に関係ありそでなさそな、
なさそでありそな乳がん話をいっぱいして
私の素朴な疑問にもたくさん答えてくれて
おかげで乳がんのことをかなり深掘りできた
ここでこうして
たくさん話をすることで、
話を聞いてもらって
患者である私自身を理解してもらって
関係を築くことの大切さ、
病気を理解することの大切さ、
それがあるだけで怖さが半減するって
知ることができた
先日の講演会後、
上野先生にもその話をしたらウンウンと聞いてくれ、
彼は優しいからって言ってたけど、
今日もただお喋りしに行った私を適当にあしらったりもせず
本当に優しいよな〜、ついついそれに甘えちゃう
ありがたいな…
ま、でも！！！
来週、乳癌学会の時のその研究論文を
ラボで発表しなきゃいけないのに、
どんな感じでまとめようか
ちょっと煮詰まってたけど…
今日こうして話したことで方向性が掴めました
というようなことを言ってたから
先生の息抜きにもなったって事で…
先生が最終的にどういう結びにするのか
すごく興味津々
そして、この先臨床には戻らず
読影と研究に力を入れていくそうだから
私は先生がこれからどんな研究をして
それがこれからの乳がん治療に
どう活かされるのかを見守っていきたい！
本当に勉強が好きな子なのね〜
って、気持ちはすっかりお母さん
次は4月に向こうで6年ですね！
と診察室を後にしました
帰り道は…もちろん
ルンルン
足取りも軽く冷たい風が心地良かった〜
またしたい話が溜まったら
会いに行こう
での5年経過の初記念撮影をジブリ風に 撮影：先生