忘れる振りをする | *ここちいい暮らし*

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自分の”好き”を大事に・・・

私は割合切り替えが早いほうです。
嫌なことがあってもすぐに忘れることが得意で
あまり後に引きずらないのが
自分の長所だと思っています。思っていました。

最近人からの暴言でとても傷つくことが立て続けにありまして
一人は自分の父親から
この歳になって親の言葉で泣くなんてかなりきつかった。


今の時季、私は毎年恒例の保育士試験で(泣)
夫の単身赴任もあり、かなり余裕の無い状態でした。
そんなこんなな私に容赦の無い暴言が立て続けで

自分のミスとかに絡んでいるんだったら納得出来る部分もあるだろうけど
父親の暴言に関して言えば
父親は一種の冗談のつもりで言った言葉で
それが本当に傷つく言葉でした。

思い返せばこんな風に父親の冗談ともいえない笑えない冗談で
傷ついてしまった事って今回が初めてじゃない。

もう慣れているじゃない、今更でしょ?
って
そう思って忘れることにしようと。

でもね、
それは忘れる振りをしているだけなんだと気が付いてしまいました。
現に、昔の父の暴言もすぐに思い出されて
思い出しては傷ついているじゃない?

忘れられる容量が心にあるとすれば、もう満杯状態に近い状態でした。
忘れる振りをするのも、もう限界って。
私は嫌なことがあってもすぐに忘れて切り替えれるなんて嘘

忘れる振りをして自分を守ろうとしているだけ。
でもそうやって蓋をしてしまっても
後でちゃんと出てくるのです。

こんな風に書いてしまうと
虐待を受けていたのか?とか思われるかもしれませんが
そんなことは全くありません。
本当に家庭的で子煩悩な父親です。
でも、そんな一面があるという事なのです。

そんな風に嫌なことがあっても切り替えよう、ハイ、今は考えない!切り替えよう
って続けていたら
涙が止まらなくなってしまいました。
でも、大丈夫。
ここで書いていたらちゃんと気持ちに向き合うことが出来ました。
読んでくれた人ありがとう。


久々のブログでこんな後ろ向きのお話でごめんなさい。