<少年サンデー>「ガッシュ」問題で読者に“謝罪” 作者とは「今後は法廷で」と全面的に争う姿勢
昨今、少年サンデーで連載されていた人気漫画”金色のガッシュベル”において、掲載元である小学館が、
作者”雷句誠”さんが入稿した同漫画の原稿を紛失した!との問題で小学館と雷句さんの間で損害賠償訴訟問
題が勃発。
作者の雷句さんは、紛失した原稿の損害賠償として小学館側に330万円の被害金を要求している。
世界で最も日本が誇れるといっても過言ではない、日本の漫画文化(技術)。
そんな日本の数ある漫画の中でも人気漫画としてTVアニメ化もされ、特に低年齢層から代人気を誇った大人気
漫画の原稿をなくしてしまうという、出版社としては問題山積みの今回の事件ですが・・・
小学館は、今回実際に雷句誠さんの原稿を紛失した事実は、全面的に認める方針との事。
しかし、その上で今回の損害賠償に対し戦っていく姿勢を見せている。
どういう事なのでしょうか?逆切れのような態度です。
確かに、作品を人気漫画に育てるのも掲載中止するのも出版社の力があってこそ、ですがそこまでお上商売を
してしまうと他の漫画家からも批判・バッシングを浴びそうなのですが。
というより実際に小学館で連載及び掲載している著名な他の漫画家からもすこし不平不満がもれているとの噂。
漫画家と出版社及び編集者との壁は昔からある様ですが、今回の一件は思ったより大きな問題に発展していき
そうな予感です。
今回問題になっている金色のガッシュベルが連載されていたのは、同じく人気漫画である名探偵コナンを抱える
少年サンデー。
330万円程度の慰謝料を快く支払えないのは今の出版業界の不振を現しているのか?
漫画家と出版社、ミュージシャンとレーベル会社。
この両者はいずれの時代においてもなかなか難しい関係ですね。
今後の動向が気になります。
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